受講後、結果を出す人の特徴

昨日、新一期生Fさんから突然連絡がありました。

Fさん「こんにちは。本日、ギフトショーに行ってきました!そこであれ?って思う商品を見つけました!」

Fさん「すごい頑張っていらっしゃいましたよ!私もバタバタしていて手付かずになっていたので喝を入れていただいた思いです。」

私「?????」

ちなみにギフトショーというのは東京のビッグサイトや幕張メッセなどで行われる大規模展示会で、全国から自社商品を宣伝する業者が出店をし、バイヤーが新たな商材を探すたまに来場します。

出店料は1ブース約50万円で、殆どの業者が補助金を使って出店をするのですが私もこれでセブン&アイと契約が決まりました。

これがその時のブースです。

話をもどします。

受講生Fさんから突然頂いた「頑張っている人がいますよ!」という報告の意味が分からず、詳しく聞いてみると一枚の写真が送られてきました。

「あー!万願寺唐辛子の受講生Iさんだ!」

この方は2022年時の前期アカデミー受講者の方で、人一倍熱心に受講されており、受講後の質問もかなり明確で何回もやり取りをしていたので非常に印象に残っていたのです。

なぜ受講生Fさんが面識のない受講生Iさんに声をかけたかというと、ピクルスをみて絶対ピクルスアカデミーの受講生だと感じたからだそうです。

受講生Iさんがどれだけ本気で取り組んでいたかというのは、そのメールのやり取りを見て頂いたら一発でわかると思います。

2022年当時のIさんの質問の内容や、受講の感想は今見返してみても、絶対に商品化するんだ、授業で絶対学びきってやろうという強い意志をひしひしと感じます。

それを見ながら、これって他の受講生や受講を検討している人に見せたら、何かしらの刺激を受けるんじゃないか、前向きな気持ちになるんじゃないかと思い、受講生Iさんに掲載の許可をお伺いしたところ、

「HPでの紹介も全然、問題ないです。ここまでの苦労が誰かのお役に立てるなら光栄です。一晩でも話せるネタ満載です。」

とのお返事を頂けたので、お言葉に甘えてそのまま転載したいと思います。

是非ご覧下さい。
学んだ事を実行するお手本のような方です。

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ご無沙汰しております。6月4,5日に受講しましたIです。
進捗、並びに質問があり、メールを送らせていただいている次第です。

受講を切っ掛けに漠然としていた計画が具体的に描けるようになり、◯◯に戻るや否や万願寺とうがらしの生産者と話をし、すぐに加工場にするための場所探しを始めました。

当初は間借りを考えておりましたが土地柄、畑と田んぼばかりでご協力いただける店舗は皆無。

やっと快諾いただいた店舗は保健所からストップがかかり、暗礁に乗り上げ挫折しかけました。

しかし、周りの期待に応えるためにも進むしかないと判断し、◯◯駅近くのシャッター商店街にある空き店舗をお借りすることに。

物件は身ごとなスケルトン状態だったため現在、リノベーションをおこなっています。

補助金も3種使っての大冒険のはじまりです。

予算オーバーもオーバーですが、来週にはリノベーションが完成し、いよいよ製造に入ります。

受講してから4ヶ月もかかるとは想像を超えており、これが早いのか、遅いのか。少なくとも椋木さんと出会っていなければここまで耐え、進めなかったと思います。

改めて感謝申し上げます。

さて、質問です。
製造が始まると細菌検査と成分分析依頼をしなければなりません。
受講時のメモを見ると細菌検査は◯◯をお勧めいただいたとあります。
色々検索をしたのですが、行き当たらず、恐らく私のメモが間違っているのだと思います。

質問1)細菌検査機関を改めて教えていただけますでしょうか。

質問2)検査はドレッシング4種、ピクルス4種で出しているのメモが残っています。
これはピクルス4種類のみ検査した、もしくは検体として1種4本出したの意味なのか判断できません。
検査は販売種全てを調べるのか、一定数の検査をし、後は準ずるという判断でも良いのでか。

質問3)保存温度を25°Cではなく、35°Cに設定された理由を教えていただきたいです。

質問4)賞味期限 3ヶ月に定めた理由は?
官能検査を同時に進めていくと3ヶ月ではミニトマトから繊維が出てきたり、サツマイモのでんぷんがそこに溜まったりするように思えます。
又、食感、味的な変化にはそこまでこだわる必要はないでしょうか?

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椋木返答後のメール

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椋木様

お世話になっております。
細菌検査の問い合わせの際にはご丁寧な返答をありがとうございました。
現在、結果待ちでドキドキしているところです。

さて、この度はサンドイッチについてお尋ねしたいことがあります。

・キャベツの水気について
研修の際には◯◯を使用しておられるとのことでした。
記憶では◯◯でその場で和えられたように覚えています。
同じようにやってみたのですが、水気がかなり出てパンが濡れてしまいます。
あの日、萩から◯◯まで持ち歩いていたのですがどうしようもないほど水気が出た記憶がないのです。
間違いなく秘訣を聞き逃したのだと思います。

Q1:ドレッシングの種類は?
Q2:キャベツと混ぜるのはパンに乗せる直前でしょうか?
Q3:水気が出ない調理方法はありますか?

地域のフェスに万願寺とうがらしピクルスを出店予定です。
加えてサンドイッチのリクエストがあり、水気と戦っている次第です。
前夜に作り、朝8時に搬入。午前中には売り切りたいと考えています。
ご教示をいただけないでしょうか。
よろしくお願い申し上げます。

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椋木返答後のメール

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椋木様

早速の返信をありがとうございます。
詳細にご回答いただき、とてもわかりやすいです。

次の段階に進みます。
受講した時にはなんとなくわかっていた様々なことが実体験していくことで教わったそのの意味がわかり、本当に洗いざらい伝授してくださったのを改めて実感しています。

本当にありがとうございました。
しばらくは野菜の切り方なども万願寺とうがらし以外の数種は御社の完全コピーになります。
ご了承ください。
販売スタートしましたら、改めてご報告いたします。
引き続き、よろしくお願いします。

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ちょっとあげるとキリがないくらい質問の嵐です。

Iさんに限らず、結果を出す人、本当にやり切る人に共通しているのは「質問が多い事」です。

なぜ質問が多くなるのか?

それは実行に移しているからです。実行に移すと必ず問題にぶち当たります。

私は2ヶ月間しかフォローアップの期間を設けていません。
その期間に使い倒してほしいのです。

当然ですが、このアカデミーは受講したからと言って自動的に売上が上がるような魔法のような講座ではありません。

教えるのはあくまで加工食品の基礎知識と、私なりのマーケティングの手法などです。

ビジネスはそんなに甘いものではありません。

結局は最後は自分の頑張り次第です。

現在ありがたい事に多くの方からお申し込みを頂いており、私一人では抱えきれなくなりつつあります。
なので近いうちにフォロー期間は1ヶ月に変更、2ヶ月フォローは料金を上げて対応することを考えています。

正直ちょっと安く設定しすぎたと思っています。

今後は料金を上げても、それでも受講したいと思ってくださる方のみ対応できたらいいかなと考えている次第です。
人数減らした方がより濃密に対応できると思ったからです。

よろしくお願い致します!

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