未経験者がゼロから立上げた屋久島の卒業生の今

社会人向け加工食品専門学校ピクルスアカデミー

おはようございます!

今日は山口は雨です。

花粉が飛ばないので私としては嬉しい限りです。

さてさて、昨夜屋久島の卒業生Tさんから突然こんな連絡が届きました。

椋木先生こんばんは

屋久島のくりおのくらしと申します。

いま、東京池袋の東武百貨店で開催されている「大鹿児島展」に、パイの実演販売で出展させていただいております。

おかげさまで、開業2年目から県主催の催事にお声かけいただく店になっております。

最近、バイヤーやイベント会社の方とお話する機会がありましたが、それぞれ同じことをおっしゃっておられました。

「賞味期限の決め方に根拠を示せない店が多い。そこの基準だけで多くの業者がふるいにかけられてしまう。成分表示などの書類の提出を面倒くさがるところもある。」

私たちは賞味期限の根拠など、自分の官能的判断では怖いと思いピクルスアカデミーを受講し、流通に乗せるための基準を学び、科学的な根拠を示すための検査にお金をかけることが当然だと思っておりましたが、どうやらそう思ってもいない人たちも多いようです。

私達がこのような催事にお声かけいただけるのは、百貨店などが求めるレベルの基準を持っていることによるのかもと思いました。

ピクルスアカデミーの学びの内容が、業界基準であることを今あらためて確認しているところです。

ありがとうございます!

お礼とご報告でした!!

嬉しいですねー。

起業2年目の屋久島の卒業生が東武百貨店池袋本店に出店中です。昨日突如、お礼の連絡を頂きました。

講座で学んだ衛生管理が業界基準だと実感したそうです。全くの未経験からの起業でしたが、ここまで来ました!

売り切れ続出の大人気店に成長!広報活動にSNSは外せない!

もちろん加工品製造も!これはシロップ。シロップは菓子製造業でOK

Tさんは屋久島で開業される前に受講され、加工場をどこに作るかなど、そんな所から相談に乗らせて頂いておりました。

この当時の提案書が手元にございましたので抜粋して紹介致します。

先ほどはお疲れ様でした。

お伺いした内容から提案書を作成させて頂きました。ご参考になさってください。

【現状】
来年4月に加工製造所を稼働させる。

【問題】
人口の減少が見込まれる屋久島では現在の職種では事業の継続が難しい

【課題(問題を解決するための施策=WHAT TO DO)】
斜陽産業ではなく、地元人口に影響を受けない産業を自ら生み出す。そのための加工品製造と販売。

【加工品製造までのスケジュール感】

①何の加工品を作るかを決める
ピクルス、ジャム、ドリンク等

②その加工品の販売形態を決める
瓶詰め、パック詰め等

③その資材のサンプルを注文し作ってみる

④細菌検査にだす
細菌検査は賞味期限を決める為に必要になります。例えば6ヶ月賞味期限を設定したいのであれば、実際に6ヶ月検査結果を待たなければなりません。
なので、早めに商品を完成させて検査をださないといつまで経っても販売ができません。
検体(検査に出す商品)は、実際に販売する最終形態のものでなければなりません。瓶詰めであれば瓶詰めした完成形を検体として検査期間に提出します。

⑤食品表示ラベルの作成

⑥ホームページ、もしくは販売サイトの構築
ネットショップの種類はショッピングモール型、ASPカート型、ソフトウェア型の3種類あります。

・ショッピングモール型…amazonや楽天に出店
・ASPカート型…販売システムをそのままレンタルして使用するイメージ。商品を登録するだけですぐ販売ができる。
・ソフトウェア型…自社サイトに決済機能をつけて販売すること。資金と時間がめちゃくちゃかかる。

このうちTさんの場合はASPカート型で出品するのが良いと思います。有名どころだとBASE( https://thebase.com)、makeshop( https://www.makeshop.jp)、カラーミーショップ( https://shop-pro.jp)です。
今はホームページを作ってどうこうするよりもSNSの情報発信をメインにして販売につなげていかれるほうが良いと思います。
楽天は出店料が高額なので後回し、amazonは固定費が5000円くらいかかるのと登録が面倒なので後回し、yahooは無料なのですが、色々手続きが面倒なので後回しでOKだと思います。

これは、相談しながら決めていきましょう。

⑦販路開拓
検査結果を待っている間に卸先の開拓をするのですが、まずは地元の空港や港などのお土産屋関係をしらみつぶしで営業に当たってください。
卸販売を始める場合、委託販売と買取り販売の2種類があります。

【委託販売】
・メリット
売れた分だけ小売店は支払いをするだけなので、断られる可能性が低い。

・デメリット
請求書を起こす際の在庫管理た非常にめんどくさい。

・マージン
8〜7掛が相場(8掛の場合の例)600円×0.8=480円が自分の収入

【買取販売】
・メリット
納品した分全てを買い取ってもらえるので、納品書を請求書に変換するだけなので管理が簡単。
最低ロットが決められる。例えば10個以上から注文受付可など。殆どの場合段ボールに入れて納品となるので、その段ボールに何個商品が入るかでロットを決めます。
萩野菜ピクルスの場合は30個単位にしています。

・デメリット
小売店がリスクを負う分マージンが高い。

・マージン
7〜6掛けが相場(6掛の場合の例)600円×0.6=360円が自分の収入
最低ロットが30個の場合360円×30個=10,800円が自分の収入

少しお話しをさせて頂きましたが、まだ設計が間に合うなら自社店舗を数坪でも良いので設けることをお勧めします。

行くスポットが限られている離島の観光地は、何か新しい取り組みをしている会社や、商品が開発された場合かなりの確率で取材が来ます。

屋久島という観光地であればなおのこと、るるぶなどの情報雑誌は確実に来ると思います。

その際に地図に載せたいと言われるのですが、それを見た人が行ってみたら売ってなかった、というのは機会損失が発生するのと、お客様の口コミで荒らされる可能性が高いです。

冷凍商品や、ピクルスやジャム、飲料のように常温で数ヶ月保存がきく商品は棚において陳列だけしておけば良いだけなので、儲けることを目的とするのではなく、遠い屋久島に来てくださった方をがっかりさせない為の施策として考えてください。

こんな感じから始まってもう2年ですか。

相変わらず毎日売り切れの大人気店だそうで何よりです。

東京にお住まいの方は、いま東武百貨店池袋本店に出店しているそうなので、是非行ってみてください!

屋久島が感じられますよ.

Tさんも全くの未経験者でゼロから始められました。

同じ様な目標をお持ちの方は是非一度ご相談ください。

一歩を踏み出せば、必ず一歩は前進します。

人生はその積み重ねですよ。

それでは!

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