卒業生Hさんの企画が採択されました!

今日は卒業生のHさんから嬉しい報告がありました。

Hさんについての詳細はこちらをご覧ください

Hさんは関西地方のとある組織の職員さんで、地域の農家の所得を加工品を作ることで向上させたいという思いでアカデミーを受講されました。

受講後の面談時には、加工場はすでにある建物を改装して事業を進めるという方向で計画を立てたのですが、会社からその建物の使用にNGがかかり、ゼロからスタートする事になってしまったのです。

そこで急遽私の方で企画書を作成し、これを会議でプレゼンするようお願いしていたのですが、なんと今日、一発で採択されて建物を大改装する事が決定したのです。

私が作成した企画書を要約すると、建物使用のNGの理由である「建物は地域団体のものなので特定の人物だけが使ってはいけない」という事を踏まえ、「だったらその建物を地域で加工品が作りたい人がお金を払えば誰でも使える6次産業化支援施設にしませんか?」という内容です。

企画の是非を問うだけの素案だったので、具体的な事は書かず1時間くらいでばーっと作って送ったのですが、まさか本採用されるとは思っていなかったのでさっき報告を受けてめちゃくちゃ驚きました。

しかもこの組織は皆さんも知っている超巨大な団体なので、尚更まさかまさかと驚いているのです。

Hさんはそんな組織の役職もない普通の一職員なので、本人が一番驚いていると思います(笑)

恐らく、いきなり企画が通るという事は、企画書で提示した問題提起は団体の多くの人が思っていたことで、それを解決したいとどこかで思っていたのだと思います。

ビジネスは計画通りにいかない事が殆どです。

壁にぶち当たった時に「こっちがダメならこっちで!それもだめならこっちで!それでもだめならこっちで!」とすぐに舵を切る事が重要です。

せっかくここまでやったのに、というサンクコスト(※努力や費やした時間を無駄に感じる事)にはいっさい目もくれず、「次、次、次!」と代案を出し続けるしか目標達成には近ずかないのです。

不恰好でもいいのでゴールした者勝ちですよ!

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