漁師というビジネスモデルに危機感を覚えて受講した40代男性
社会人向け加工食品専門学校ピクルスアカデミー
今回ご紹介するのは一昨日の山口講座に参加された関西地方で漁師を営んでおられる40代男性のTさんです。
Tさんはご実家が100年以上続く漁師一家の後継で、その地方では知らない人はいないというくらいの歴史をもっている言わば老舗漁師一家です。

100年以上続く老舗漁師一家の後継のTさん。漁師というビジネスモデルに危機感を覚えて加工品製造に着手。農家、漁師さんなどの受講も多い
Tさんのヒアリングシートには受講の理由がこの様に書かれています
創業して後5年ですが、実家の家業を継いだ形になるので、トータル100年以上は続いています。
今はシラス(85%)やタコ(10%)・イカナゴ(5%)を獲っていてオリジナルの商品を開発して、販売して行きたいと考えています。
今は家業では行っていないのですが、◯◯県は海苔養殖で生産量一位で、その第一人者が実の祖父であり、生海苔は入手できるルートが既にあり、海苔の加工品をしたく受講を検討しております。
加工場は今年の初めに完成しており、15坪ほどの大きさで、惣菜製造業と魚介類販売業許可は取得済みです。
◯◯県で回転寿司も展開している◯◯会社での業務経験もあり、マグロの解体ショーなども実務としてやっていました。
その縁で◯◯会社から安く食材を仕入れることも可能なので、その魚介類も加工したりしたいと考えています。
キッチンカーでの販売も考えており、同級生がキッチンカーの制作会社を営んでおり、安く造っていただけるので寿司等の販売も兼ねたキッチンカー事業も考えています。
この様に主に水産加工物を自社で作りたいという希望で受講をされました。
それではTさんの受講後の感想です。
感想をお送り致します。
宜しくお願いします🤲🏻
【受講してよかったこと】
経営の本当のリアルを観れた事だと思います。
恐らく「加工事業」に取り組むにあたって、誰もが歩むであろう道のりをコンパクトにまとめられているのが、この講座の最大の特徴だと思います。
お話しの中にあったトラブル(加熱殺菌不足で瓶内に細菌が異常発生した事例等)、これから加工事業を始める人が同じ鉄の杭を踏まない様に、できる限り無駄な寄り道をせず、最短で安心安全な商品を完成させる為の講座だなと思いました。
だからこそ椋木さんが教える内容をそのまま実践すれば、商品の安全性は100%担保され、且つ事業の拡大も夢ではないと思いました。
例えば萩野菜ピクルスの店舗は、5500万円の売買専用だった物件を地主と交渉して無理やり賃貸契約にして作ったという、自分が実現したい目標に対しては無茶な事でもとりあえず交渉してみるといった姿勢や、ピクルスが完成していきなりセブン&アイとの契約が決まりそうな時に、法人格をもっていないと取引が出来ないといわれ、次の週には法人化をしたという動きの速さなど、会社を成長させる上で様々な決断と実行をしている事が知れたのも良かったです。
自分も事業を行なっていく上でこう言った経験を、時に楽しみながら、時に苦しみながら味わっていくんだろうな〜というのを追体験できたのもこの講座を受講して良かった事です。
【授業内容で驚いた事】
教えて頂く内容が全て細かく、何より全てのノウハウが椋木さんの実体験に基づいた経験から語られている事、またそれが昨日の事のように語られる臨場感のある話術に驚きました。
すでに経営者として10年以上のキャリアがあり、ここまで築き上げた萩野菜ピクルスのブランドをスッパリと辞めて、また新たなステップに歩もうとするその全てが、講座を聴いて何よりもワクワクさせてもらいました。
【講座内容は満足できるものだったか、それはどこですか?】
大満足です。
自分は漁師ですが、魚を獲って漁協に買ってもらって完了するというビジネスモデルには限界を感じています。
もっと商圏範囲を拡げられ、なおかつ万人に手に取ってもらえ、海外にまで販売できる可能性があるのが加工事業で、それを実際に自分で商品化できるという事には無限の可能性があると思います。
受講料の価値を見出すのはあくまでこれからの自分次第だと思います。
今回ここで学んでおかなければ、いつか限界を迎えるであろう現状のビジネスモデルに怯え続けていたと思います。
しかし、もう自分で加工品を作れる知識を得たので、怖いものなしで堂々と大手とも商売できるというのは、何とも心強いです。
賞味期限の決め方も、細菌数を専門の機関で手間と時間と費用をかけて調べてもらい、それをエビデンスとして決めるということも分かりました。
まずは一つ商品を作ってみて、一歩一歩自分の足で進んで行きたいと思います。
またわからない事が出てくるかと思いますが、今後とも宜しくお願いします。
Tさんの様に、農家や漁師などの一次産業従事者の方は生産と出荷だけするという現状のビジネスモデルに非常に強い危機感を持っています。
このままではマズイ、何か手を打っておかなければ、と考えこの講座を受講される方もとても多いです。
かくいう私自身が農業→野菜の卸売→加工品製造という変遷を辿っているのも、それぞれの業界で危機感を覚えた結果です。
野菜は価格を自由に決めれず、薄利多売でとにかく量を生産するしかありません。
しかし加工品は自分が付けたい値段を自由に付けれます。
そこに惹かれて私は加工業に飛び込んだのです。
同じ悩みを抱えている方も沢山いると思います。
この講座がその解決の糸口になればと思っています。
それでは!

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