「受講するなら早く受講した方が良い」と勧めるスイーツ店を経営する50代女性

昨日12月末に受講されたKさんから講座の感想が届きました。

感想が遅れたのは学んだ事をすぐに行動に移すことに必死で忘れていたとのことでした(笑)

Kさんは関東で小さなお菓子屋さんを経営しておられる50代女性で、他スタッフ1名の方と同伴で受講をされました。

Kさんの受講理由はお菓子だけでなく加工品製造にも取り掛かりたいと思ったからだそうです。

しかしお菓子作りと惣菜などの加工品作りは全く別物なので、そのノウハウを早く正確に学びたいとの事で当講座の門戸を叩かれました。

それではまず経営者のKさんのご感想です。

椋木様
講座ではお世話になりました。
遅くなりましたが、感想をお送りします。
よろしくお願いいたします。

受講者K

【受講してよかったこと】
目の前で商品の作る様子を見られたこと。
実際に見なければわからないちょっとしたコツや注意点など分かりやすかったです。

【授業内容で驚いた事】
商品に使用する材料が普通の物だったこと。
こだわり抜いた材料で作っているのだとばかり思い込んでいたので、衝撃でした。
見映えの良い商品の作り方が良く分かりました。

【講座内容は満足できるものだったか、それはどこですか?】
商品のレシピや細菌検査の事など、他では教えてくれない内容をすべて公開してくれている事です。
教えていただいた商品はすぐに販売が出来ると思いました。
他の受講生の方々と意見交換、交流もできて良かったです。

後日、◯◯市の保健所に行き惣菜製造の許可の申請をしてきました。
こちらは問題なく許可が取れると思います。

菓子製造の他に加工品をやりたかったので、こちらの講座を受講して本当に良かったです。
迷われている方はすぐに受講された方が良いと思います。
自分であれこれやるよりも、確実に教えていただいた方が時間も無駄にせずに済みます。

次にスタッフのSさんの感想です。

椋木様

受講者S

【受講してよかったこと】
受講する前は、実際に実技をしないで見ているだけで大丈夫かなと思いましたが、受講してみて先生が説明しながら実演するのを見ているほうがわかりやすく、時間短縮で良いと思いました。
切る、煮る、詰めるの3ステップで様々な商品が作れる、日持ちがする、原価が安い。
瓶詰ってすごいと見ていてワクワクしました。

【授業内容で驚いたこと】
実際に使用している原材料をみて、また作ったものをお土産でいただき食べてみたらものすごく美味しかったので、材料はあまりこだわらなくても大丈夫なんだと安心しました。
菓子製造では、ゲランドの塩使用とか…etc、高級材料を売りにしたりすることが多いのですが、そういったことを売りにしなくてもいいのかなと、今更ですが感じました。
今まで時間やお金をかけるべきところを間違えていた気がしました。

【講座内容はまんぞくするものだったか、それはどこか】
講座の時間が短かったのが最初は不安でしたが、逆にそれがとても良かったです。
家事と仕事を両立するのには、菓子製造業では限界を感じていて、原材料もどんどん高騰していて薄利多売の極みを感じていました。
でもどうすればいいかわからなくて困っていましたが、講座を受けて、お菓子よりピクルス製造販売メインでやって行こうと決めました。

Kさんは経営者目線の感想でしたね。

「自分であれこれやるよりも、確実に教えていただいた方が時間も無駄にせずに済みます。」

私も完全にこの視点で物事を見ます。

経営者はとにかく時間を大事にするので「ぐだぐだ教えられるより、要点だけ教えてくれた方が楽」なのです。

なので講座の中身も要点をピンポイントで学べる構成にしているのです。

そしてスタッフのSさんは実務的なポイントに感心されていましたね。

講座当日もの私が高級食材を全く使っていない事に大変驚かれていました。

いい食材を使って売れるんだったら私だって使用しますが、モノが売れるというのはそんな単純な事ではありません。

うちに限ってはピクルスは規格外野菜ですし、ランチの食材も普通にスーパーで売っているものです。

それでも魅せ方や伝え方をきちんとしていればお客様は必ず来てくれるんです。

その証拠が下の写真です。

昨日のランチ風景。土日で200人の来客。

昨日のうちの店舗の映像ですが、ランチもサンドイッチも全て売り切れで土日で200人以上来ています。

ランチは11時〜14時で15時閉店の超短時間営業。

メニューはたったの4種類だけ。

「肉汁たっぷり悪魔ハンバーグ」「ガパオライス」「腸活サラダボウルのローストビーフ」「腸活サラダボウルのエビアボカド」

土日だけビーフシチューを出すくらいで、新メニューも季節限定メニューも一切出しません。

ずーっと固定です。

日替わりランチや毎月新作を出さなければ、と先入観に囚われていませんか?

そんなことより「この店にいったらこれが食べれる、これが食べたいからこの店に行く!」という看板メニューを作る方がよっぽど大事なんです。

それでは!

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