photoshopが使えると自分のイメージが具現化できる

一人起業プログラムではphotoshopの使い方を学んで頂くのですが、私は先日紹介したロゴもそうですが、商品パッケージもphotoshopで作っています。

これは「萩野菜ピクルス液の素」という商品で、野菜を漬けたらピクルスが完成するという「液体」だけを商品化した時のものです。

萩野菜ピクルスの素のデザイン。ネット印刷にデータを直接入稿すると格安で印刷できる。100部刷っても3000円くらい。photoshopでデザインしている

箱バージョンのデザイン。こちらは採用しなかった。展開図は印刷会社に頼めば無料でやってくれる。私は展開図は作れません。このデザインもphotoshop

これをどの様なパッケージで販売しようかと悩み、私の中で2つの案が頭に浮かんでいました。

まず一つが箱に入れたデザイン。

価格を少し高めに設定したいと考えた時に、ナイロンパック剥き出しでは高級感を演出し辛いなと思いBOXをくり抜き中身が見える様にしたデザインを考えました。

もう一つが廉価版の紙だけのパッケージデザイン。

ピクルス液が入ったナイロンパックを紙のパッケージで挟むだけというシンプルな作りにして、安く売って量を捌こうと考えました。

まずは実際どんな感じになるのか見てみないと分からないので、とりあえずphotoshopでデータを作って、普通のエプソンのプリンターで印刷をしてみました。

箱のデザインは少し厚紙に印刷をして、それを切り抜いて組み立てて完成。

紙のパッケージも同様、紙に印刷をして切り抜いてナイロンパックに被せてみました。

現物を見て、どっちも悪くないなと思い、次にこれを実際に印刷すると幾らくらいの料金になるのか調べなければなりません。

そこで懇意にしている印刷屋さんの営業の方に来てもらい、手で作った箱デザインの現物を渡して「これの展開図を作ってデータでください」とお願いをして、そのデータが届いたらその展開図にデザインを置いてメールで送り「これを実際に作った時の見積もりを下さい」と依頼を出しました。

これはちょっとしたハックなのですが、正式に決まったらそちらに発注を出します、という前提であれば展開図くらいはタダで作ってくれます。

展開図くらいであればタダでつくってくれる

別にデザインを依頼しているわけではないので。

するとこちらが想定している以上の金額で、商品の価格に上乗せしたらとても販売できる価格ではなかったので、こちらの案は断念することにしました。

もう一つの紙パッケージも同じ様に依頼をした所、こちらは全然余裕の金額だったので、とりあえずこちらで進める事に。

ただ、本当に売れるかどうかは売ってみないと分からないので、自分の店だけでテスト販売することにしました。

テスト販売なので100個程度しかいらないのですが、普通の印刷会社に100枚発注してしまうと、断られるかとんでもない料金がかかってしまいます。

この時にネットのプリント会社がめちゃくちゃ役に立つのです。

とりあえず自社店舗だけでのテスト販売なので、完璧なパッケージは必要ありません。

なのでA4サイズに展開図とデザインを描いたものを厚紙で印刷し、それを自分でカットして組み立てれば超安価でパッケージを作る事が出来るのです。

この時100部だけ印刷をしたのですが3000円もしませんでした。

これを自分でカットして使えば簡易パッケージの完成

この様にパッケージなどを印刷する場合は、全てデータでのやり取りになります。

このデータを自分で作る事ができれば印刷代の実費しかかからなくて済むのです。

つくったデータはホームページにもネットショップにも商品ページなどに使うことが出来ます。

WEB上に掲載するデータも、印刷会社に入稿するデータも元は同じでサイズを変更すれば使いまわせるのです。

なのでこれから起業をする方はこのデータを自作できるか否かで、かかってくる費用に雲泥の差がついてしまうのです。

データを制すものは販促物の費用を制します。

それでは!

因みにピクルス液を売ろうと思ったら「密封包装食品製造業」が必要になります。

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