一番人気の清涼飲料水製造業の取り方

先日36期生のHさんから切実な相談メールが届きました。

本日、保健所に営業許可について聞きに行くことができました。

飲食店営業、菓子製造業、漬物製造業、密封包装食品製造業はレンタルキッチンで取れそうですねということでした。

そして、清涼飲料水製造業も取りたいんですが、と話したら、難しいですよと言われてしまいました。

ちょうどクラフトコーラの素のお話がアップされていたのを読んだところだったので、シロップなら?とも聞いてみましたが、それも飲料用のシロップなら清涼飲料水製造業になりそうてすね、と言われました。

話をしてくださった方は、この地域で個人で許可を取られた前例を知らないので、できないわけではないんですけどね、、、と困惑されていた感じでした。

私はどうしても清涼飲料水製造業が取得したいのですがどの様にしたらよいかもうわからなくて。。。

何かアドバイスあれば是非教えて頂きたいです。

うちのHPでも一番アクセスが多いのがこの清涼飲料水製造業の記事なんです。

「ジュースの製造に必要な清涼飲料水製造業の取り方」

googleで「清涼飲料水製造業」と検索をかけるだけでもこの記事が1ページ目に表示されるくらい、人気の記事です。

この記事で書いている通り、清涼飲料水製造業はめちゃくちゃ取りづらい事で有名で申請をしても保健所はなかなか通してはくれません。

しかし、やはり人気の製造業なのでこれを取りたい受講生は多いです。

取得するコツとしては記事の通り、製造量や規模感をかなりミニマムに設定して申請する、というのがまず最初にやる事です。

でもこれだけでは正直相手を説得することはできません。

説得、というと少しニュアンスが違う表現ですね。

正しくは「保健所にこちらが作ろうとしている規模感を正確に伝える、そしてイメージを共有してもらう」という感じでしょうか。

萩野菜ピクルスでは飲食店営業許可、菓子製造業、惣菜製造業、清涼飲料水製造業などを取得しているのですが、通常は清涼飲料水製造業だけでも別の施設を用意しろ、と言われるレベルのものをどの様に同一の施設で取得が出来ているのでしょうか?

理由は先ほどの「規模感を正確に伝える」という作業を徹底しているからです。

下の写真は申請時に実際に保健所に提出したものです。

これは時間経過とそれによる温度の変化を視覚的にわかりやすく示しています。

もちろんこれ以外にも、製造工程表やレシピ、中心温度の記録表など様々な資料を提出しています。

それと一番重要なのが、「これら全ての作業は手作業で出来る事、手作業で出来る程度のものしか作らない」というのを申請時に説明して納得してもらう事です。

これらのうち、どれか一つが欠けてもダメなのです。

相手がぐうの音もでない資料と口頭による説明の合わせ技一本でやっと取れるレベルなのです。

この様な生の資料というのは本当に人気で、こういったものを受講生には全て開示をしています。
(※この資料は上級編講座受講生のみ希望があればお渡ししています)

清涼飲料水製造業と聞くと保健所の担当官はどうしても大規模な製造レーンを想像してしまいがちです。

そんな工場が小規模で作れるわけがない、とハナから話を聞いてくれません。

そこを「いや、違うんですよ、清涼飲料水は手作業でも食品衛生法を遵守すれば安心安全につくれるんですよ」とこちらからプレゼンが出来るくらいの知識を携えて交渉に行くと案外とれてしまうものなのです。

もちろんこれで100%とれるという訳ではありませんが、ずっと断られていた受講生が何人もこれで取れているというのも事実なので、今回は紹介させて頂きました。

この資料をお渡しして、どの様に申請をするかレクチャーしたHさんから

さっそくのお返事と神対応ありがとうございます(泣) 清涼飲料水製造業のことも、細かく教えていただいてありがとうございます!
口ではなく資料ですね。これだけの量の資料があれば説得力が違いますね!参考になります。さっそく資料をつくってプレゼン行ってきます!!

という連絡が来ました。

Hさん取れるといいですね!

それでは!

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