補助金で自宅を加工場に改装した60代女性の卒業生<費用紹介>
社会人向け加工食品専門学校ピクルスアカデミー
信越地方の卒業生Iさんが加工場が完成したとの事でご報告を頂きました。
Iさんは定年を迎える事を期に去年受講をされました。
受講理由にはこの様に書かれていました。
転職は年齢的に難しいので(64歳)以前はペンションや山小屋を経営した事もあり、調理の仕事で加工品などの販売をしたいと考えています。
加工場については自宅を改装をする予定との事でしたので、こういった場合に採択され易い「創業、起業支援系」の補助金を地元で探す様に指示をして講座を終えられました。
その後の進捗がこちらになります。
お世話になります。
昨年受講してから地元の起業補助金の申請をして、自宅の和室8畳程を改修して進めました。
途中で思わぬ出費があって、自己資金が足りなくなったこともあり開業に時間がかかりましたが年度内の3月21日に保健所の許可と税務署の開業届けを出して、4月末に補助金も下りました。
これも椋木先生のご指導のおかげです。
本当にありがとうございました。
ピクルスの菌検査は◯◯で受け付けてもらって、1ヶ月の菌検査は済ましたので、先日試験的に販売をしてみたのですが完売しました。
今は店舗はないので、マルシェやネット販売をしていこうかと思います。
が、やはり少しでも近所のホテルに来るお客さんを捕まえなければと、シフォンケーキの製造と販売も考え、ショーケースやのぼり旗も出そうかと思っています。
ところで質問ですが、ピクルスの瓶に貼るラベルシールを透明にしたのですが、瓶にまっすぐ貼る方法で要領よく貼る方法はありませんか?
ピクルスの製造方法の事はしっかりメモしたので同じようにできた事で安心してしまっていて、次の難題はラベルシールで手こずっています。
ロゴマークが決まっていないので、ロゴなし品名のみで販売しました。
あと、箱入りで送ってほしいと言われて、箱屋さんからサンプルでもらったものがぴったりしたのがなく、100均のを少し工作して、取り敢えずで送りました。
先生の萩野菜ピクルスの3本入りの箱の注文とかはどうされているのでしょうか?
進捗のご報告と質問が混合しておりますが、よろしくお願い致します。
Iさんには受講を検討されている方に向けて何か参考になる情報を教えて頂けないかとお願いした所、加工場の設立にかかった実費と、現場写真をご提供頂けました。
とても参考になると思いますので、ぜひご覧ください。
ガス配管/280,000円
水道工事費/462,420円
大工工事費/445,280円
厨房機器一式/261,800円
業務用冷蔵庫/140,000円
合計/2,038,322円
補助金/-1,000,000円
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実費/1,038,322円
Iさんは補助金を有効的に利用し、約100万円で加工場を手にいれる事が出来ました。

改装前1

改装後1

改装前2

改装後2

改装前3

改装後3

改装前4

改装後4
この様に自己物件で加工場を所有する事が、ある意味一番リスクが低い手段とも言えます。
どう言うことかというと、初期費用は一番高額になってしまうが、家賃というランニングコストがかからないので最悪事業がうまく行かない、または長い期間軌道に乗らなくてもダメージが最小限に抑えられるのです。
一番手軽に加工製造に取り組めるのはレンタルキッチンの利用ですが、デメリットは好きな時間に使えないなどの制約が多いです。
次にテナントを借りる方法ですが、毎月家賃が発生するのがデメリットです。
どの手段もメリットとデメリットがあるので、今の自分の状況に合ったものを選ぶのがベストなので正解はありません。
Iさんの改装費はおそらく平均的な金額だと思います。
私の場合も起業時に一軒家を改築した際は170万円程の費用でしたし、国の創業補助金に応募をして300万円ほど採択されています。
これを店舗にするというのであれば内観だけでなく外観も整える必要があるのでもっとかかりますが、加工場として機能させる程度であればこのくらいが相場でしょうね。
もちろん状況によってもっと抑えられたり、もっとかかったりもしますので一概には言えませんが。
Iさん、とても参考になる情報ありがとうございました!
この様に私の講座ではただ製造知識を学ぶという画一的な内容ではなく、受講生それぞれの状況に合わせてアドバイスや指示を変えています。
これは2ヶ月支援コース以上の方にはなりますが、こういったフォローが必要な方はぜひ今回の記事を参考にされてください。
それでは!

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