農家さんとコラボしてキッチンカーで移動販売をする受講生

先日の東京講座に参加されたIさん。

当日は足にギブスをはめ、松葉杖でいらっしゃって私を含め全員びっくりしたのですが、絶対に受講しようと思い体をおして参加されました。

車に撥ねれたとか、そういう類の怪我だそうですが、本人は笑っておられましたがこちらとしては気が気でないので座って参加して頂きました(笑)

Iさんは既にカフェを運営されており、新たに農家さんとコラボをしたキッチンカー事業を立ち上げようとされています。

そういった状況での受講でした。

それではIさんのご感想です。

先日の講座、ありがとうございました。

足を怪我していたため、参加を延期させていただこうかと考えたりもしましたが、思い切って参加することができ、本当によかったです。

9月以降に、現行のカフェ営業にプラスして、近隣農家さんとコラボし商品開発、キッチンカーでの移動販売を展開していく予定でいます。

地域の野菜を使って、多くの方にピクルス、その他の商品を買っていただけるよう頑張ります。

以下、感想を送ります。

【受講してよかったこと】
商品を買っていただく、商品を売る、ということの本質を教えていただいけたところです。

価格、デザイン、見た目、味、全てにおいて、お客様視点、お客様の気持ちを最優先に考えることが大切なのだとわかりました。

「まずは手に取ってもらって、買ってもらわなくては始まらない」

椋木さんのこの言葉が全てだと思います。

どうしても、品質、自分たちの想いや理念、そして原価、を気にしてしまいがちですが、まずはお客様ありき!

手に取ってもらいうことを第一に、その上で、自分たちの大切にしたいことを盛り込みつつも、優先順位、妥協する部分を明確にすることで、売上・利益をあげることができるのだと学ばせていただきました。

【授業内容で驚いたこと】
本当に、身近にある機材、食材を使って、萩ピクルスが作られているということです!

受講を検討されている皆さん、これなら間違いなく今すぐに始められます(笑)

また、究極的に作業工程を効率化し、その上で、喜ばれる商品を開発・製造するノウハウを全て教えていただけたことです。

他の方の感想を読みながら気になっていた、ミニトマトの湯むき、本当にびっくりでした!

ミニトマトがたくさん採れるこれからの季節、ミニトマトの湯むきを楽しみたいと思います。

【講座内容は満足できるものだったか、それはどこですか?】
とても満足できる内容でした。

1番は売り上げ、利益をあげるための施策、考え方、マーケティングを、教えていただたことです。

また、商品を製造、開発する上で食品衛生法上、絶対に守らなくてはいけないことと、それほど神経質にならなくていいこと、を明確に教えていただけたことで、製造へのハードルが下がりました。

細かい部分ではありますが、実際の販売に向けての食品表示ラベル(成分表、栄養成分表示)の作り方、書き方、保健所とのやりとりの方法や、瓶などの資材購入先、細菌検査のオススメ業者さんなど、自分で調べていたら時間ばかりかかってしまうであろう情報、知識を、余すとこなく教えていただくことができました。

今回教えていただいたことを活かして、具体的なアクションをしていこうと思います。

素晴らしい学びをありがとうございました!!

最後の方に書かれていた「また、商品を製造、開発する上で食品衛生法上、絶対に守らなくてはいけないことと、それほど神経質にならなくていいこと、を明確に教えていただけたことで、製造へのハードルが下がりました。」という部分ですが、これもとても重要なんです。

この講座を受講されるほぼ全ての人が「思い込みによる間違った衛生管理」をしています。

よくあるのが、煮沸を10分以上する、煮沸をして瓶を逆さまにする、煮沸後に高温の蓋を一瞬開けて脱気をするというもの。

これをやってる理由を聞くと、殆どの人がネットや本にそう書いてあったから、そうするもんだと人から聞いたと答えます。

もうウンザリです。

なんでネットに書いてある情報を鵜呑みにするんですか?それが正しいとなぜ思ったんですか?

それを書いた人に「じゃあなんで10分以上なんですか?5分じゃダメなんですか?瓶を逆さまにしなかったら絶対に細菌の繁殖は防げるんですか?脱気をしたら本当に真空になるんですか?真空にならなかったら売っちゃだめなんですか?」と聞いてみてください。

絶対に正確に答えられる人間はいません。断言します。

何故なら答えられる人間はそんなアバウトな書き方を絶対にしないからです。

私達からすると、そんな記事をかいている人間は「料理はつくれるが衛生処理の仕方は全く知らないど素人」というのが丸わかりなのです。

私が講座の途中で何度も言う言葉が「加工食品の衛生管理は科学だ」というのがあるのですが、これは本当にその通りで加工食品の衛生管理に「こうしたら大丈夫だと思う〜、こうしたら私は大丈夫だった〜」など、個人の感覚が入り込む余地が一切ないのです。

全部「数値」で正確に説明ができないとおかしいのです。

正確というのは「10分以上加熱」ではなく「中心温度が◯◯度になった状態から30分加熱」と断言をする事です。

理由を聞かれれば「pHが4.0以下だからです」と理由を説明できなければならないのです。

理論的に加熱殺菌を施され完成した商品。そんなに簡単にできるんだ〜と感心する受講生。

「私が大丈夫だったからこの商品は大丈夫」という人間の五感に頼った検査を「官能検査」と言います。

「官能検査」しかしていない商品は小売店は絶対に取引しません。

そんなものは商品とは呼べないからです。

でも安心してください。

卒業生は全員これが2日で答えられる様になります。

今まで自分が独自でやっていた加熱殺菌の適当さに恥ずかしさを感じるとともに、明確な理論を身につけ自身に満ち溢れた状態で帰っていきます。

みなさんも自分が作っている商品に不安を感じているなら、さっさと正確な知識を身につけて気を楽にした方がいいですよ。

それでは!

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卒業生の実績、受講生の感想など


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