自分の時間を確保するために経営者がやらなければならない事

お久しぶりです。

この一週間夏休みをとっており、完全オフモードで過ごしておりました。

宮古島と沖縄のキレイな海に囲まれてリフレッシュする事ができました。

これも自分が現場に立たなくて済む様に仕組み化をしていたから出来た休暇の取り方です。

起業した12年前には考えられなかった働き方です。

加工品ビジネスは販路と製造スタッフさえ確保出来れば、マニュアル次第で如何様にも自分の時間を確保する事ができます。

1週間の夏休みをとっていました。宮古島と沖縄でぼーっと過ごしていました。お店は通常通り営業中です。自分が現場に立たなくても回る仕組みが必要

マニュアル作りで必要な事は誰でも出来る様にする事。この人じゃ無いと出来ない、という属人的な要素は絶対に入れてはダメ。全て数値化が必須。重さ、時間、温度など。

飲食店ビジネスもそうです。

大変なのは最初だけなので、それを乗り越えれば自分は経営だけに注力する事ができます。

いつまで経っても自分がプレイヤーとして働き続けるのは辛いですからね。

任せられる仕事は任せて、経営者は経営の事に集中すべきだと思います。

うちの店舗には30名のスタッフが在籍していますが、シフト制作がとんでもなく大変だったのですが、今はボタンひとつでAIがシフトを組み立てくれます。

こんなの手作業でやっていたらそれだけで1日終わってしまいます。

もちろんシステム料はかかりますが、自分の時間を確保するために何に出費をして、何を節約するのかは考えなければなりません。

多くの経営者は色んな事を自分でやってしまいます。

というかやれてしまうので、人に頼むより自分でやるという選択をしがちなのですが、これだと体がいくつあっても足りません。

お金を払ってでも自分の時間を確保する事に本気で取り組まなければ、一生プレイヤーとして働くことになります。

現場に立って働く事が生き甲斐だというのであれば、それはその人自身の人生哲学のようなものなので何も言いませんが、早く現場から離れたいと考えている経営者なのであれば、人に任すと言う事を真剣に考えなければ絶対に実現しません。

私の講座では値付けはとにかく高価格で設定することから考えるようにと教えています。

つまり高価格帯でも買ってもらえる商品設計をしなければならないという事です。

ものを安く売るのはとても簡単です。

しかし、それは薄利多売という地獄の入り口です。

何でわざわざ加工場まで用意して加工品をつくるのに、安く売るんですか?

加工品は自分が自由に値段を決めていいんですよ。

生野菜のように市場価格に左右されないのが加工品の最大のメリットなんですから。

とにかく高くても買ってもらえる商品を作る事を心がけてみてください。

さて、今回は8月9日の東京講座を受講されたMさんのご感想です。

わたしから直接指導を受けたいということで、わざわざ名古屋から参加された40代の女性です。

先日は、ありがとうございました。
経験して確立されて来たことを、惜しみなく教えていただけて、学びが沢山ありました。

【受講してよかったこと】

食品衛生は数字。

温度、時間、検査、記録。

分かっているつもりでしたが、感覚に頼らずに、数字化することの大切さを痛感しました。

自分自身を振り返ってみると、製造工程の中で、数字化できていない箇所があり、迷いが生じたり、ムラがあったり不必要な作業をプラスしてしまったり…無駄と不確定を繰り返していると気づいて大反省です。

すぐに数値化して、誰でもできる形にして共有していくべく、早速動きはじめました。

【授業内容で驚いた事】
サンドイッチの野菜の量!

特にグリーンリーフのボリュームに目から鱗でした。

また、葉物以外の生野菜は洗浄するだけで大丈夫で、消費期限が当日でなくて良いことに驚きました。

長期保存の商品ではなく、比較的消費期限の短いものでも、細菌検査に出して数値の実際を知ることは食品衛生上だけではなく、作業性や製造計画の上でも大事なことだと分かりました、

【講座内容は満足できるものだったか、それはどこですか?】
ズバリ!ピクルスを実際に詰めていく時にリアルな気づきがありました。

ピクルスの種類は、複数種あった方がいいというお話が座学でありましたが、実際に、色とりどりの瓶が並んでいく様にワクワクしました。

やはりトマトの赤やさつまいもは映えますね。

全てが並んだ時、「この中から買うならこれとこれかな?」と、選びたくなる心理状態になっている自分がいました。

不思議なことに、購買心理とはこうゆうことかと、身をもって体感しました。

また、こだわり過ぎて時間をかけることが、必ずしも売り上げに繋がるわけではないという現実。

これも分かっているつもりではありましたが、ピクルスを詰めていく工程は圧巻。

原価と利益と手間のバランスがめちゃくちゃ大事で、利益率と作業性の高い商品を開発しようと心に決めました。

貴重な経験をオープンに教えていただき、とても有意義な時間でした。

分かっているつもりの食品衛生についても、改めて見直す良い機会になりました。

ありがとうございました。

そうなんです。加工食品はとにかく数値です。

温度管理、殺菌時間、細菌数、賞味期限、全て数値化できるんです。

多分1週間くらい持つだろう〜、なんて個人の感想が入り込む余地は一切ありません。

加工食品は化学です!

それでは!

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