穴場物件はこうやって見つける

昨日フェイスブックを見ていたらこんな投稿が流れて来ました。

これが俗に言う「超穴場物件」です。

【家  賃…17,180円/月(税込)敷金3ヶ月 施設維持管理費1,000円/月(税込)】

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市や県などの役所関係が運営している(第三セクターなど含む)施設では、たまに契約切れなどでテナントの入替えの為の事業者を募集します。

こういった施設はほとんどの場合、営業許可などは既に取得済みで什器もすでに設置済みです。

しかも家賃も激安で利用できる所がほとんど。

手出しを最小限に抑えて、飲食店運営や加工品製造に取り組む事が出来る最優良物件と言っても過言ではありません。

まず、こういった物件を見つけるにはどうするかを説明します。

一番確実なのは、施設の管理者に「空きテナント、若しくは開く予定があるテナントがないか?」と直接聞き人間関係を築く事です。

とても泥臭くなんのひねりもありませんが、これほど有効な方法はありません。

私はこれまで幾度となくこの方法で通常では得られない情報をいち早くキャッチアップして自分のモノにしてきました。

情報を提供するのは人間です。

同じ情報を教えるにも、見ず知らずの人間ではなく人間関係が出来ている人に提供したくなるのは当然の感情なのです。

なので、「自分は地域でこう言う事がしたいからこう言う物件を探しています!こちらにはそういう物件あったりしませんかね??」と熱意を持って会う人会う人に伝えていたら必ず誰かのアンテナに引っかかる日がきます。

施設の管理者にあったら取り敢えず名刺だけお渡しして「何かあったら必ず連絡してほしい!」と伝え、ことあるごとにその施設に顔を出しに行くのです。

買い物に行ったり、世間話をしに行ったり何でも良いので相手の記憶に残るように数を重ねるのです。

いや、そういうのは苦手だなと言う人はその施設や店舗のSNSのフォローを必ずして下さい。

本当であれば先の施策をやった上でこれをやった方が確実なのですが、どうしても苦手だという人は取り敢えず地元のめぼしい施設のSNSは全てフォローしてください。

受講生の話を聞いていると、何もやってないのに穴場物件に辿り着こうとしている人のなんと多いことか。

普通に考えてそんなのあるわけないじゃないですか。

情報というのは必死に求めている人の方に必ず優先的に回ってくるんです。

HPのチェックやSNSのフォローもしてない人に回ってくるわけがないのです。

今回紹介した道の駅阿武町のこの施設も、過去に物件や取引先を探していた時にフォローをしていたので回って来ました。

SNSをフォローする時の注意点はFacebookもインスタもエックスも全てフォローする事です。

特に施設管理者やSNS担当者が中高年以上の場合、Facebookにしか情報を投稿しないと言う事が頻発します。

この道の駅阿武町もモロにそうです。

この情報はインスタでは一切触れておらず、Facebookにしか投稿されていません。

Facebookは利用者の多くが高年齢者というのは本当で、Facebookでしか情報収集をしていないのでそこに投稿すれば皆見ているだろうと思い込んでいるのです。

逆に若い人はインスタやエックスしかみないので、そこの隙をついてFacebookもフォローをしておくのです。

これは本当に全員やるべき最も簡単な情報収集方法です。

最後に、毎月配布される「市報、区報」といった自治体の広報誌を必ずチェックすることです。

自治体の広報誌には公共性のある情報しか掲載されていないので、こういった役所運営の施設運営者の募集や、補助金の募集があった場合は必ず掲載されます。

私もこれまで何度も市報で補助金の情報を得て採択されてきました。

先日の「補助金を使って展示会に出展しろ」という投稿も、実は展示会が開催される数ヶ月前に必ずといっていい程各自治体で「マーケティング支援補助金」や「販路開拓支援補助金」といった名目で補助金の募集が始まります。

補助金の募集は1ヶ月程度と極端に短いので、それを見越して事前に前年度の補助金の募集要項をダウンロードしておいて、それを雛形に先に提出資料を作っておくのです。

私は補助金が欲しい時は必ずそうしています。

おかげでこれまで補助金で落ちた事がありません。

みなさんの周りにもいませんか?

なんでこの人は奇跡とも呼べる様な物件にありつけているのだろう、なんでこの人はいっつも色んな情報をもっているんだろう、という人。

それはその人が自分の欲望を声を大にして欲しい、欲しいと喧伝しまくっているからです。

そしてハイエナの様にその情報に辿り着こうと目敏く探り、取りにいっているからです。

事業を成功させようと思ったら恥も外聞も捨てなければなりません。

恥ずかしいなんて言っている人間に情報は舞い込んできません。

脱皮しない蛇は死にますよ。

それでは!

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