値上げをする事を絶対に恐れてはいけない理由
社会人向け加工食品専門学校ピクルスアカデミー
先日、去年の7月に受講されたMさんから進捗状況が届きました。
Mさんは40代のパート社員で、当時勤めていた会社の経営が厳しくなり一念発起をしてカフェの開業を希望して受講をされました。
他の方同様、飲食経験は全くの未経験で、本当にゼロからのスタートとなりました。
あれから約1年の期間を経て、加工場や製造許可をクリアしてイベント等のマルシェに出店をして現在市場調査をしている段階です。
そんなMさんからこの様な進捗が届いたのです。
いつもお世話になっております。
LINEをいつも楽しみにしております。
毎回受講生の皆さんのリアルな体験が聞けて、自分も前向きに頑張ろと思えます。
先日、サンドイッチ販売1回目を無事に終えました。
雨だったのですが、80個用意したサンドイッチは75個販売できました。
サッカーのシーズンの販売があと10回ありますので、やり切りたいと思っています。
取り急ぎその時の写真を送ります。
サンドイッチですが今回は価格設定が分からず原価を計算して販売しましたが、次回は1つ350円にします。

Mさんは40代のパート社員、飲食経験は全くの未経験で本当にゼロからのスタート。1年かけて先日初のマルシェ出店。なでしこリーグのイベント

安すぎます。タダでさえイベントはお客様の財布が緩くなっているものなので、2倍にしても安いくらいです。

80個中75個完売。初イベントにしては上出来です。しかし値段が安すぎる事を指摘
つまり一個250円で販売していたという事になります。
私はすぐに以下の返事を書きました。
350円に上げたとしても、正直商売とは呼べません。
250円で100個を売って25,000円稼ぐか、500円で50個売って25,000円稼ぐかであれば、経営者は後者を選ばなければなりません。
製造にかかる「時間」も「労力」も「原材料」も半分に減らした上で同じ金額を稼ぐのです。
そうやって考えていかないと、いつか自分の首を絞める事になります。
絶対に安売りはしないでください。
まだリサーチ段階なので、ダメだったらまた次に変えればいいんですよ。
なので次は500円にして販売してみて下さい。
500円にして完売出来なかった場合、その原因は「価格」になるので「その商品は500円に見合った価値がない」と判断し、商品のリニューアルや構成を変えたりします。
これは私の経験上の話ですが、実際の販売個数がその商品のもっている「力」そのものなんです。
うちの店でもそうです。
まだMさんはリサーチ段階なので、何度失敗しても大丈夫な状況です。
お客さんに「値段上がった?」と言われようが気にしないでOKです。
私たちが500円にした場合の販売個数です。
今はご時世的に全ての値段が上がっているので、自社商品の値段を上げるベストタイミングです。
それでは頑張って下さい!
いかがでしたでしょうか?
250円の商品を500円に値上げをして製造数が半分になると、その浮いた労力や時間を他に回す事が出来ます。
商品の値上げというのは、自分の労働単価を上げることに直結します。
つまり、自分の時給が上がるのです。
私はこれから起業を志す受講生にはスモールスタートを必ず勧めますが、安売りだけは絶対にさせません。
これまでの全受講生も私から安売りを勧められたことは誰一人としていない筈です。
それでは!

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