料理が美味しいだけではお客さんは絶対に来ない
社会人向け加工食品専門学校ピクルスアカデミー
昨日無事東京講座終了いたしました。
明日は埼玉で講座なので今は越谷に宿泊中です。
山口のお店の様子はどうかなーと思い見てみた所、ありがたいことに満席。

今日(6/22)の12:24の店内。満席です
売上16万円、来店数105人、客単価約1400円でした。
うちは10時〜15時(ランチ11時〜14時)なので稼働率を見たらまぁまぁ合格ラインではないでしょうか。
今はこんな大型店舗を運営していますが、起業当初は3坪のお店でした。
そんな小さな店舗でも受講生には絶対に持っておいたほうが良いと毎回伝えているのですが、理由は簡単。
「現金収入」が入ってくるからです。
ピクルスしか売るものがなかった当時の3坪のお店の時は、1日の売上は1万円でした。
少ないと感じるかもしれませんが、月で見ると30万円の収入です。
家賃は1万円のボロ物件、運営者は自分一人だったのでそれでも余裕でまわせたんですよね。
加工品なのでこれにプラスして卸の売上が月末には加算されます。
サンドイッチを初めて売上は飛躍的に伸びたので、今の店舗が運営できるまでにはなったのですが、何はともあれ現金収入が毎日入ってくる状況を作るのは本当に大事ですよ。
さて、昨日の受講生からの感想が届きましたのでご紹介いたします。
Yさんは九州から参加され、ヒアリングシートにはこの様に書かれています。
しかし、必要な知識や技術が不足していたため、実現には至っておりませんでした。
今回、受講を希望したのは、トマトソースや牡蠣のオイル漬け、マヨネーズ、ナッツのオイル漬けといった考えていた加工品に近い商品が講座内容に含まれていたからです。
受講後には、これらの加工品を実際に製造・販売できるイメージが持てたため、受講を決めました。
それでは以下講座を受けたご感想です。
【受講してよかったこと】
加工品を作りたいという思いを抱きながらも、「何から始めたらいいのか分からない…」と悩んでいるうちに、気づけば10年もの時間が経ってしまっていました。
そんなときにこの講座を知り、「私に必要なのはこれだ!」と、迷わず受講を決めました。
加工品を作るうえで“熱殺菌”の重要性は知っていましたが、それに加えて「pH・糖度・塩分濃度のいずれかを整える必要がある」ということは、この講座で初めて知りました。
また、作り方だけでなく、「手に取ってもらえる見せ方」の大切さについても、椋木先生の豊富な経験に基づいた具体的なアドバイスを短時間で学べたのは大きな収穫でした。
受講して本当に良かったと心から感じています。
【授業内容で驚いた事】
いかに工程を減らし、効率よく加工品を作るかという考え方に、とても驚かされました。
特に印象に残ったのは「トマトの湯むきの方法」や、「調味料がついた瓶の口の洗い方」。
どちらも目から鱗の工夫でした。
また、「見た目」を最重要視して、いかに目に留まる商品にするかという視点も新鮮でした。
中身だけでなく、“手に取ってもらうための工夫”が必要なのだと実感しました。
サンドイッチの授業では、具材の多さにも驚きましたが、それ以上に「後入れの工夫」など、細部にまでこだわっている点がとても参考になりました。
さらに、「原価をしっかり抑え、利益を出すことを徹底する」姿勢にも大きな気づきがありました。
“思い”や“材料へのこだわり”も大切ですが、それだけでは続けられないという現実に改めて気づかされ、商品作りに対する考え方が大きく変わりました。
【講座内容は満足できるものだったか、それはどこですか?】
とても満足しています!
受講前は「加工品を作りたいけれど、どうやって始めたらいいのか分からない…」というモヤモヤがありましたが、この講座を通して、その悩みが一気にクリアになりました。
自分が思い描いている商品を、どう形にしていけばよいのか、その道筋が見えてきて、今はとにかく早く取りかかりたい気持ちでいっぱいです。
帰ったらすぐにでも始めたいと思っています。
今後の上級編も、どんな内容なのか今から楽しみで仕方ありません!
講座では美味しいを追求する事は一切なく、「どうやってお客様に手に取ってもらうか?」という事ばっかりお話しします。
美味しいなんて感想は買ってもらった後の話です。
まずは如何にして買ってもらうかが一番重要なのです。
これまでの卒業生に聞いたら100人中100人が、「講義中私が一切おいしさについて触れていないのは事実です」と言うと思います(笑)
つまり、この満席になっているお客さんを私は味で来店させている訳ではないのです。
味よりも強力な「あの店に行ってみたい」と思わせる仕掛けや仕組みを組み込んでいるのです。
これが私の考えるマーケティングの一つでもあります。
みなさん、美味しければお客さんが来るというのは事実ではありますが、美味しさ一本槍では絶対に失敗しますから肝に銘じておいたほうがいいですよ。
それでは!

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