死ぬ気で自分の自由に使える時間を作る
社会人向け加工食品専門学校ピクルスアカデミー
久しぶりの投稿です。
8月はめいいっぱい休むと決めていたので、1ヶ月の間店舗運営はほとんどスタッフにまかせっきりにして、私はアカデミーの数日だけ稼働し、8月はほとんど働きませんでした。
おかげさまで沖縄や大阪など家族で出かけることが出来ました。
そんな楽しかった8月も終わりましたので、9月はまた鬼の様に働きます。
私ごとですが、9月からは居住地を山口市から故郷の萩市に移しました。

山口県萩市の風景
なので引き続き店舗運営はスタッフに全任せです。
この投稿でも何度もお伝えしている通り、私は属人的な事業が大嫌いで、店舗運営の実務にはオープン当初から私は殆ど加わっていません。
属人的というのは、「誰かがいないとまわらない仕事」という意味です。
オーナーがいないと店舗がまわらない、という事は自分は休めない、という事と同意義なので、それを回避するために、作業オペレーションを全てシンプルにしたマニュアルを作り、オープン1ヶ月前からスタッフ教育をして作業を覚えさせ、オープン当日から私は現場に立たず全てスタッフに一任しました。
基本私は現場にはいないので、改善案があれば教えて欲しいとスタッフには事あるごとに意見を聞き、必要であればマニュアルのブラッシュアップをしています。
その賜物が私の今の状況を作り出しています。
山口市から萩市に引っ越そうが、連休をとって家族旅行をしようが店舗運営には全く影響がない。
もちろん起業当初は全部一人でやっていたので、文字通り無休でした。
店も小さいし、スタッフも雇うのは怖かったので、自分の体力と時間を犠牲にして身を粉にして働いていました。
期間で言うと4年間です。
その時に痛感したのが、こんな生活長くは続けられん、でした。
やはり事業として成立させるためには、社長である自分もしっかり休日を取って心身ともに健全でなければなりません。
その為には人を雇い、自分の作業を減らし自分の時間を作れる様にしなければなりません。
しかし、「人を雇う」というのはとても怖いものです。
私の場合は人を初めて雇った時は、給与が払えなくなるのが一番まずい、と考えて必要はなかったのですが、とりあえず銀行から運営資金として400万円を融資してもらいました。
今考えればこんなに借りる必要は全くなかったのですが、当時の私は人を雇うことに非常に恐怖感があったのです。
そして実際に雇ってみると、人件費というものの程度がわかる様になり、どの様に伝えたら人は動いてくれるのか、どこまでのレベルまで人に任せていいのか、など段々と分かる様になってきました。
その過程のなかで、「あ、全部自分でやらなくても現場ってまわるぞ」と気づくことが出来たのです。
これは3坪の小さい店舗での出来事だったのですが、200㎡の今の店舗を作る時にはこの考え方がベースになっていたので、最初から自分は現場には立たないという事業設計で計画を立てた、ということなのです。
人を雇う事は、雇ったことがない人間からしたら恐怖でしかありません。
その恐怖に打ち勝ち、人を雇うことが出来た事業主でも、多くの方はその人を自分の助手としてしか使っていないパターンが非常に多いのです。
これではダメなんです。
「絶対に自分は現場には立たない」という明確な目標を決めて、ではどの様にしたらそれを実現できるのかを必死に考えるのです。
それに必要なことを全て書き出し、一気には実現できないので一つづつクリアしていく。
例えばまずは自分の作業を全部文字に起こしリスト化をする、それをマニュアル化する、そして実際にスタッフにやらせてみる、などといったことを私はしていました。
作業が複雑な調理についてはスチコンを導入してボタン一つで調理が完成するようにしたり、そもそもメニューから除外したりなどもしました。
スチコンは100万円くらいするのですが、自分の時間を作る為には必ず何かを「犠牲」にしなければなりません。
この場合は設備投資という費用が「犠牲」にあたります。
なので次に考えるのはその費用をどうやって捻出するか、ということ。
自己資金か、融資か、または補助金か。
策はいっぱいあります。
この時の私はすぐに補助金の情報を探し、申請書を提出し、無事採択され実質30万円くらいで買うことが出来ました。
本気で私は作業を全部人に任せたいと考えていたので、そのための下地を作ることに全勢力をささげていたのです。
何度も言いますが、そのおかげで私は今自由に動くことが出来ています。
もし自分の時間が全く取れないと悩んでいる事業者の方がいらっしゃったら是非一度立ち止まって、本気で時間をつくる方法を考えてみてください。
作れない人はとにかく私に相談してください。
卒業生のなかには無休で働いてた環境を一変し、週休2日に成功させ、空いた時間で営業をかけて今は坂上家のカフェ運営に携わっている事業者さんもいます。
それでは!

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