加工品で独立を目指す洋菓子職人の50代女性
社会人向け加工食品専門学校ピクルスアカデミー
昨日の丸山さんの投稿は反響が凄かったですね(笑)
ドトールのような大企業の工場長だった人がこの講座受けてるの!?という、私でも素直にそう思う様な方のインタビューだったので、生々しさもあいまって色々と参考になる部分も多かったのではないでしょうか。
さて、最近インタビュー記事が続いているので、今回は12月9日の東京講座の受講生さんからの感想をご紹介いたします。
関東にお住まいのKさんは長らく洋菓子業界でパティシエとして働かれていましたが、小さい加工場を作って自分の商品を売っていく事を考えておられます。
ただ、菓子以外にもやりたい事が多くあり、そっちのノウハウが全くないため専門外の知識をきちんと学んで商品化をしようと、受講をされました。
この日は私とKさんのみの1対1だったので、かなり時間をオーバーしてあれやこれや質疑応答をさせて頂きました。
もう聞きたい事は全部聞けた!と満足して帰っていかれたのが印象的でしたね。
それではKさんのご感想をどうぞ。
ピクルスアカデミーを初めて知ったのは約1年半前。
LINE登録後に届く、椋木さんの長文メッセージを読むのが密かな楽しみになり、「この講座を受けたい!」という気持ちがどんどん大きくなりました。
家庭の状況などもあり受講まで時間がかかりましたが、ついに念願の講座を受けることができました✨
一番よかったのは、椋木さんが10年以上の試行錯誤で積み重ねてきた“生きたノウハウ”を直接聞けたこと。
机上の空論ではなく、実績に裏付けられたリアルな話が本当に勉強になりました。
「高い材料を使わなくても売れる商品は作れる」という言葉どおり、売れる商品づくりのコツをとてもわかりやすく教えてくださいました!
【授業内容で驚いた事】
食品表示、瓶の縁の洗浄方法、トマトの湯むき、さつまいものピクルスの火の通し加減、サンドウィッチのキャベツの仕込みなど…
ちょっとした“知っているかどうか”で効率も衛生管理も大きく変わる内容ばかり。
驚きの連続でした!
【講座内容は満足できるものだったか、それはどこですか?】
大手と取引している商品や、カフェで人気の商品を実際に目の前で作る工程を見られること。
すべてのレシピが公開され、100%再現可能な点も感動でした。
長く洋菓子製造の仕事をしてきた私ですが、麹や発酵への興味も深まり、方向性で迷っていた時期。
そんな中で「菓子類はマルシェでも強い」という話を伺い、これまでの経験を活かして菓子製造もしよう!と決意できました。
まずは手持ちの小さなスペースの保健所申請に向けて準備を始めます。
大きな設備がなくてもスタートできる方法が学べ、“今の自分でもできる” と思わせてくれる講座でした。
これからの2ヶ月間、サポートを受けながら思いを形にしていけるように頑張ります。
椋木さん、ありがとうございました。
そしてよろしくお願いします!
Kさんの感想にもかかれている通り、「菓子類はマルシェでも強い」というのは事実です。
私は長らくピクルス専門店としてピクルス一本でやってきた過去がありますが、萩野菜ピクルスの様に山口県内で知名度があったとしてもピクルスだけではお客さんを呼ぶのには相当苦労しました。
萩野菜ピクルスはサンドイッチとフルーツサンドがきっかけで沢山のお客様に来て頂く事ができましたが、やはり日配品(すぐ食べれる食品)には加工品は敵わないのです。
その中でもスイーツは群を抜いています。
うちの卒業生を見ても、圧倒的にスイーツを販売している人の方が初速が早い傾向にあります。
今回Kさんはパティシエという経験を一旦横に置いて事業の計画を立てようとされていましたが、これはストップをかけさせて頂きました。

スイーツという武器は絶対に活かすべきです。
そんな技術があるのならば、まずはマルシェで一回スイーツを販売してみて様子を見るべきだと進言しました。
その時の注意点として、カテゴリーは一つに絞って、絶対にあれこれ販売をしない事。
これには理由があって、まず「何屋かわからない店には人が立ち寄らない」からです。
ケーキやマカロンなどの横にピクルスや唐揚げが置いてあったら、皆さんそんなブース立ち寄らないでしょう?
人はパッと見た瞬間にそのお店が何の店なのかを判断し、興味ある、無いのジャッジを下します。
スイーツで出店するなら、スイーツだけしか置かない、クラフトコーラやジンジャーエールで出店するなら飲料水しか置かない。
これをすると、次につながる「検証」の精度が高まるのです。
例えばスイーツ専門店として出店をして、ケーキ、マカロン、レーズンバターサンド、フィナンシェなどを売って売上個数も売れる速度もレーズンバターサンドが一番高かったら次はレーズンバターサンドの専門店として出店するのです。
私たち経営者は「数字」の結果のみ経営判断の材料にします。
数字に著しい特徴が表れているのなら、それは絶対に検証するべき超優良な生きたデータなのです。
最初に試す商材は自分の「勘」を頼りにやっていいです。
自分がなんとなく興味があったり、好きなものでもいいでしょう。
大事なのは、その「売上」の数値は色眼鏡なしで、そのまま謙虚に受け入れる事です。
数値が低いものより、高いものに力を注ぎ、低いものは躊躇なく切り捨てる。
好き嫌いの感情は一切排除するのです。
あなたがやりたい事は、商品が売れないと続けていく事が出来ないのです。
それでは!

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