事業再建に成功した卒業生

私は定期的に支援期間が過ぎた受講生に進捗状況と相談の有無を確認しているのですが、今日がその日だったので14時ごろ送ったのですがその瞬間ドドドっとご返信頂きましたのでこちらでも共有したいと思います。

皆さんも卒業生のその後に興味があると思いますので。

関西にお住まいのOさんは6月に受講され30代女性で、こちらの記事の方です。

Oさん「お忙しいところ、気にかけて頂きありがとうございます!
5件の銀行と公庫に断られましたが、自費で出店する準備を続けています。
店舗工事が仕上げ段階に入ってきています。
椋木さんの教えと違い、なんだかんだお金をかけてしまっていますが、もちろん全部取り返す気持ちで頑張ります!
開店は遅くて1月中旬くらいになるかもしれませんが、またオープンしましたらお知らせさせてください。」

椋木「すごいですね(笑)自費でできる資金があるというのが羨ましいです!ぜひオープンしたらまた教えてください!!何を販売することにしたんですか??」

Oさん「社内で、検討中だった不動産を一軒やめて、飲食部門にかけようということになりました。
盛大なプレッシャーです!笑 とりあえず、かき氷とコーヒーは妹がこだわっているので開発任せてます。
ご近所さんの情報で、やはり惣菜のニーズが非常にあるということなので、サンドイッチを並べて映えでキャッチしつつ、惣菜も売ります。
近所で数十年 繁盛していて高齢により閉店された惣菜屋のお母さんに、コロッケのレシピを貰えるかも、という話もあり、厨房にフライヤーも入れました。
4〜10月はかき氷繁忙期で、オープンからクローズまで店内はかき氷onlyにする予定です。
閑散期はランチ営業もしようと思っています。
何屋か分からなくなりそうですが、工事期間にずっとこのあたりをブラブラしていて、「このあたりに◯◯があったらいいのに」と思ったものを、色々出したいと思います!
自分の店なのでダメだったら変えよう!と柔軟すぎる感じで、色々メニュー開発してます。早く厨房が欲しいです。笑」

椋木「あー、でも頭でっかちに何屋って決めなくても、Oさんのこれだ!というものに色々手を出して反応がいい商材がみつかったらそれを伸ばすのもいいかもしれませんね。Oさんの性格にも合ってそうな気がします。」

Oさん「この専門店ばっかりの時代に、何でも屋ってどうなのかな〜と思ってましたが、笑 そう言ってもらえたら心強いです!やりたいことのアイディアだけは無限に出てくるので、いつかのためにノートに書いてます。 どんな店になるのか楽しみにしていてください!」

次に九州地方にお住まいのHさん。

元々はトヨタのシステムエンジニアで今は地方で小さなカフェとネット通販で事業を行っている40代男性です。

受講の目的は
①売り方/見せ方/やり方を学びたい
②オーガニックの街◯◯町の野菜に付加価値をつけて販売したい
③ネット通販での事業で収益を上げたい

というものでした。

Hさん「こんにちは。ご連絡ありがとうございます!

今、順調に進めております。
講座や質問させていただいた内容でバッチリです。

進めていると言われていたことが、あーこう言うことかってしっくりきます。

野菜などの調達も地元農家さんまわったりしながら、仕入れも順調です。
ピクルスビジネスの肝になるところを聞けているので、凄く楽です♪

販売時期は、春くらいに変更して試作をしています。
また、分からない点がありましたら、ご相談させてくださいませ」

椋木「了解です!!Hさんは大丈夫そうですね(笑)またご連絡お待ちしております!」

Hさん「講座の中の内容がめっちゃ活きています!

椋木さん、これゼロから試行錯誤しながら進められたって凄いです。
情報があっても出来そうで出来ない。
アレンジ加えだすと、まとまらなくなるしw
いろいろ起きますが頑張ってます。

ただ、田舎ってみんな助けてくださるから、ほんとありがたいなと感じています。」

お次は関東にお住まいのUさん50代女性。

ご自身は東京でOLをしながら、実家の八百屋を運営しているご兄弟の手助けをする為に加工品に取り組む決意をされました。

ちなみに全くの未経験者で、加工食品の右も左もわからない方です。

Uさん「こんにちは!Uです。ご無沙汰しております。皆さんの報告を毎回拝見しておりました。
私も少しずつですが、自宅の八百屋店舗内に小さい工場を作る予定です。
実家の住まい部分をリフォームした事をきっかけに、その業者さんにレイアウトを考えていただき、その図面を保健所に持っていき、3回却下されましたが、4回目でokが出ました。
今月やっと業者さんと打ち合わせスタートします。
おことばに甘えてご相談ですが、保健所の方に、私のやりたい事だと、飲食店営業の方がそうざい製業より幅が広いし、申請の金額も安いからいいと思いますよと言われました。
飲食店営業で、お菓子、パンも作れると言ってたんです。ただどこかに作ったものを出したりはできないという事ですが、私の場合、テイクアウトのみ、おにぎりやサンドイッチも出せるという事なので、飲食店でもいいのかなと考えてますが、飲食店営業にした場合の何か落とし穴的な事はあるのでしょうか。」椋木「まず申請の金額については1〜2万位しか変わらないので、金額を判断材料にするのはやめましょう。

大事なのはUさんがやりたいことの優先順位をはっきり決めることですね。

飲食店営業は基本的に何を作ってもOKです。
その代わり
・オーダーを受けて調理をして、その場で提供するものに限る
・テイクアウトまでしかできない
・作り置きが基本できない

惣菜製造業は「そうざい」にあたるものであれば何を作ってもOK
・作り置きができる
・商品が卸せる
・加工品が作れる
その場で食べてもらいたい場合は、椅子や机を設置しイートインとして利用してもらえばOK

以前Uさんの話を聞いた限りだと、そうざい製造業のほうが断然相性が良いとおもっていたのですが、一応両者の差はこんな感じです。」

Uさん「作り置きができるや加工品を作れることは私にとってメリットがあります。
そうですね!やはりそうざい製造業で申請出したいと思います。
モヤモヤしてたものが晴れました。ありがとうございました!工場ができたらご報告してもいいでしょうか?」

椋木「いやいや、こちらこそ絶対見たいです!よろしくお願い致します!」

最後にこの記事のNさん50代女性。

Nさんは自社商品のブームが去り売り上げが激減してしまい、藁をも縋る気持ちで受講されたとの事でした。

ヒアリング時に売上の詳細を聞いて、Nさんが品質に拘る余り商品の製造数に限りがありスグに売り切れてしまい機会損失を発生させてしまっていること、来客数が少ない平日の店舗営業にこだわっていることを指摘し、品質重視ではなく売り切れを出さない商品の開発(唐揚げなど差別化が難しい商品はNG)、平日の店舗営業は減らして週末のイベント出展にシフトチェンジすることをアドバイス致しました。

チキン丸焼ブームが去り売り上げが激減して藁をもすがる気持ちで受講したと言うNさん。新しく商品開発をしてこれが大ヒット中。

チキン丸焼きは品質を重視しすぎて製造量が少なくスグ売切れてしまう為中止を指示。売切れない&自社ブランドを活かした新商品を開発するようアドバイス。その代わり唐揚げだけは絶対にNG。でもどんな商品でも良いと言う訳ではなく自社ブランドと、整合性がある商品にしないとダメ。

Nさん「こんにちは!!ご無沙汰しています。

まだピクルスは始められていません。

うちの店舗では鶏肉を扱う為兼用で営業許可が取れませんでした。

ただ!アドバイスいただいた唐揚げじゃない売り切れを出さない商品で大ブレイクしています!

お伝えしようと思いつつ、サポート期間も終わり、他の方の体験談が凄すぎてお伝えして良いものか?と。

けどヒノトリカゾクのまるやきではない看板商品ができたので改めてご報告させていただきます!!

アドバイスは大的中でした!

本当に受講してよかったですっ!本当に助かりました!」

椋木「えー!!すごい!結局何を出したんですか!?教えてほしいです!」

Nさん「後から詳細送ります! 爆誕です🔥」

椋木「楽しみにしてまーす!皆さんに共有してもいいですか??」

Nさん「もちろんです!」

ということでNさんからはまた商品開発に至った詳細が送られてくると思いますので、また改めて皆様にも共有しようと思います。

画像はその商品だそうです。

それでは今日はこの辺で!

ご質問はこちらから(LINEでの対応となります)
https://lin.ee/xkLRjwf

卒業生の実績、受講生の感想など


※以下事例で紹介している方は全て2ヶ月フォロープログラムを受講された方です

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