実際の相談メール「価格設定」についての相談
今日は先ほど実際に送られてきた受講生の質問に答えた内容をお見せします。
今回の相談は価格設定についてなのですが、これは皆さんにも参考になる内容だとおもいますので、是非ご覧ください。

今朝送られてきた実際の質問。「価格設定」についての相談です。
私は学校の先生ではなく今も普通に商売をしている現役の経営者です。
机上の空論では無く、実際に経験したことしか教えません。
ます頂いた質問です。
日付や内容は個人が特定できないように改変しています。
ちょっとご相談です。
11月25日に、イオンモールで開催されるフェアに出展することになり、糀商品を持って行く予定です。
売価は、まずは反応を見てみたいので、税込650円にしようと考えています。
650円という価格設定、どう思われますか?
50本ほど持って行く予定です。
それと、せっかくの販売機会なので、唐辛子とレモンのピクルスも持って行くべきか悩んでいます。
ピクルスアカデミーで学んだことを実際の販売につなげる意味でも、持って行ったほうがいいのかなと思いつつ、まずは糀商品に集中したほうがいいのか、、。
椋木さんならどうされますか?
アドバイスいただけたら嬉しいです🙇♀️
とまあこのような相談が連日届くのですが、以下私の返答です。
これはIさんがその商品でいくら稼ぎたいのかを優先的に考えるべきです。
正直650円であろうが750円であろうが、お客様からしたら100円の差分は殆ど気にしません。
一気に変わるのは980円が1000円になるような場合です。
1000円台になったらお客さんのハードルは一気に変わるのですが、その代わり1000円台になるとその商品の品質は相当いいものだろうという印象をもたれます。
つまり1000円台になったからと言って売れないわけでは無く、逆に高品質だから欲しいという人も必ず現れます。
価格設定の考え方として、最優先事項は「自分がいくら稼ぎたいのか?」です。
650円で商品を卸した場合、通常3割以上はマージンが引かれるので455円しか手に残りません。
750円の場合525円、850円の場合595円です。
次にこれを100本卸した場合を想定します。
650円の場合、45500円
750円の場合、52500円
850円の場合、59500円
950円の場合、66500円
1050円の場合、73500円
1150円の場合、80500円
この様に同じ作業量でも650円で販売した時と、1150円では倍近い収益差になります。
この金額が後々、自分の「やる気」に直結するのです。
一人で起業をする場合、自分一人で商品を作るので、作業中に「これ一本作で400円か…」というように自分の作業量の対価として相応しいのかを自然に考える様になります。
断言しておきますが、この値段が安ければ安いほど、必ず作業が「嫌」になってきます。
私は何度もこれを経験し、安売りをしたことに何度も後悔しているので、受講生のみなさんに「絶対安売りをするな」と言っているのです。
そして、商品の価格は1つにする必要はありません。
650円廉価の商品と1050円のハイクラス商品を作ればいいのです。
Iさんの場合は、麹菌が生きた生の麹商品は1050円に、加熱殺菌処理をした麹商品は650円に、というようにお客様に選ばせればいいのです。
また、一度のイベントで全てのデータ収集をするのではなく、イベントごとにデータ取得の目的を決めて複数回前提でデータを収集するのです。
例えば今回は650円で販売する、次のイベントでは750円で、また別のイベントでは850円でというように値段を分けて販売して、どの値段が反応がいいのかみるのです。
650円のイベントでは50個売れて、850円のイベントでは45個売れたのであれば、値段による差異は殆どないので850円に設定したらいいのです。
商品の適正価格は実際に売ってみないとわからないので、そうやって実際のデータをとるしかありません。
答えは頭の中ではなく市場(しじょう)が教えてくれます。
それと、「唐辛子とレモンのピクルスも持って行くべきか悩んでいます。」についてですが、これは細菌検査をクリアしてますか?
クリアしてないなら私なら絶対に持っていきません。
最優先すべきはデータ収集ではなく、健康被害を出さないことです。
安全が100%担保された商品でなければデータ収集をすべきではありません。
「お客様の安全>データ収集」です。
これは必ず徹底してください。
いかがでしたか?
生生しいでしょう。
受講生もこれから自分で稼いで生活をしていこうとしているので、相談内容も本気です。
私も受講生には稼いで欲しいので現実的なアドバイスしかしません。
私は学校の先生ではありません。
今も普通に商売をしている現役の経営者です。
机上の空論では無く、実際の現場で経験したことしか教えません。
これがこの講座が他の講座と一線を画している部分だと思います。
それでは!

(どなたでも1度のみ参加出来ます)
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