みかんに一点集中!まずはブランド化!色んな商品はあえて作らない!

こんにちは!
ピクルスアカデミーの椋木です。
今日は、規格外のみかんを加工品に活かしたいと相談された受講生Kさんに、実際にお渡しした提案書をご紹介します。
規格外のみかんをお菓子やジャムなどに活かせないかというご相談でした。
ただ、この時は何を商品にするかはまだ決まっていまっておらず、加工品を製造する場所もこれから考えるという状態。
Kさんの様に何もやったことがない方の場合、商品を先に決めるのか、加工場を先に探すのかすらわかりません。
なのでKさんの提案書では、何を軸にするかと、どこで作るかを整理してお渡ししました。
■ まずは「みかん」に絞って考えてみる
このご相談では、みかんのほかに別の農産物を活かすことも候補にありました。
みかん商品以外にも色々作ってみたいと。
しかし、私は最初の段階では農園の主力であるみかんに焦点を当てることを提案しました。
何故かというと「ここは何屋なのか?」をはっきりさせる必要があるからです。
みかんを使ったお菓子やジャムであれば、商品が違っても中心にある素材は同じです。
何を使った商品なのか、何故その素材を使うのか。
その説明にも、素材を統一させていると繋がりを持たせやすくなります。
最初からイチゴやゆず、大根など様々な商品を並べると、いったいここは何を作ってる所なんだ?となってしまい強みが分散されてしまうのです。
まずは、みかんをどう活かすかを考える。
今回の相談では、そこに一点集中する方が、Kさんの事業にマッチしていると考えました。
これは、どんな事業でも商品を一つに絞れば良いという話ではありません。
Kさんが活かしたかった素材と、これから始めるという状況を鑑みた結果そういう答えになったということです。
■ 加工場を持つ前に、使える場所を調べる
もう一つ大きかったのが、製造する場所の話です。
提案書では、最初に市町村や県などが関わる加工支援施設を調べることをご案内しました。
自分で場所を整える前に、利用できる施設があるかを確認してみる。
そこで、作りたいものに対応できるか、利用条件はどうかを調べる、という順番です。
施設が見つかれば何でも作れる、ということではありません。
利用できる人や品目、設備、予約できる時間などを確認する必要があります。
大事なのは、最初から一つの方法に捉われないことです。
提案書では他にも、レンタルキッチンを使う、空きテナントを借りる、所有する物件を改築する、という選択肢があることを伝えています。
レンタルキッチンなら、初期費用をかなり抑えられますが、使える時間や設備にかなり制限があります。
テナントを借りるなら、家賃が毎月発生します。
自分の物件を使う場合は、初期費用は必要になりますが家賃はかからない、など自分にとってどれが最善なのかは人それぞれです。
今回も、まず利用できる場所を調べ、その条件を見てから次の選択肢考える形にしました。
■ 提案書で整理したのは「次にやるべきこと」です
この提案書では、これから加工品に取り組むために、何を軸にした商品を作り、その為には何が必要なのかを整理しています。
作りたいものがあっても、製造する場所が決まっていない。
場所の候補はあっても、どの商品から取り組むかが決まらない。
加工品製造の全体像がわからず、何もわからない状態の人が一人で考え続けると、同じところを行ったり来たりしてしまいます。
個別相談では、今ある素材や、考えている商品、製造する場所の状況を伺いながら、先に確かめることを一緒に整理していきます。
無料の初級編オンライン講座を見て、「自分のところにあるものを活かせないかな」と思った方は、今考えていることをとりあえず聞かせてください。
まだ何も決まってなくても話を聞けば大体わかりますんで。
それでは!

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