食中毒を絶対に起こさない加熱時間と温度の仕組み
社会人向け加工食品専門学校ピクルスアカデミー
昨日に引き続き、神戸講座に参加されたもう一名のNさんのご感想の紹介です。
Nさんは関西で20年近く飲食店を運営されており、売上も安定しています。
今回受講された理由は、店舗で出しているソースなどの商品化をしたいという、飲食店の経営者であればほぼ全ての人がやりたいと考えている事ですね。
Nさんの様に既に飲食店営業許可を取得している店舗をお持ちであれば、あとは追加で製造許可を取得して、製造ノウハウさえ学んでしまえば直ぐにでも実現出来てしまうのが強みです。
という事で、Nさんのご感想です。
大変学びの多い時間となりましたので、感想をお送りいたします。
【受講してよかったこと】
調理師として約20年、現在もダイニングバーを経営し、実家もイタリアンレストランを営んでいる環境ですが、今回の受講で「商品として販売するための基準」を明確に理解できたことが一番大きかったです。
加工品には以前から興味がありましたが、基準が分からず考えて止まってしまう状態でした。今回、具体的な手順と考え方を学べたことで次にやるべきことが明確になり、実家の広いキッチンという環境も含めて、製造につなげる現実的なイメージを持てるようになった点が大きな収穫です。
【授業内容で驚いた事】
効率化された工程を組むことで、1人でも1日に300個の商品を製造できるという点に驚きました。
また、常温商品の管理についても、レトルト以外の方法でもpHとAW(水分活性)、適切な温度管理によって衛生的に成立させることができるという点は非常に印象的でした。
感覚的に判断していた保存や衛生の部分が、数値で明確になったことで、衛生面に対する安心感を持てるようになりました。
さらに、「作りたいもの」と「売れるもの」は別であり、マーケティングや売り方まで含めて設計する必要があるという考え方も印象的でした。
特に、サスティナブルな取り組みそのものが商品の強みになり、それを発信していくことの大切さを学べた点は、自分の今後の方向性とも重なり大きな気づきでした。
【講座内容は満足できるものだったか、それはどこですか?】
非常に満足しています。
特に良かったのは、理論だけでなく「すぐに実践できるレベルまで落とし込まれている点」です。
受講前は方向性が曖昧でしたが、今はpHとAWを測定しながら商品開発を進めるという具体的な行動に移せる状態になりました。
長年の調理経験があっても分からなかった部分を、短期間で整理して学べたことに価値を感じています。
今後はこの内容をもとに、できるだけ早く商品化・販売までつなげていきたいと思います。
Nさんが一番驚いていたのは、この加熱殺菌自動計算アプリでしたね。
これはpHとAwを計測すれば、「中心温度を何度で何分間加熱すれば良いか」を自動で算出してくれるめちゃくちゃ便利なソフトです。
みなさん、これが分からないんですよ。
とりあえず加熱殺菌しているけれど、本当にこれであってるのか?
これに確信が持てず適当にやっているので食中毒が起こるんです。
これは私が自作したもので、この世に類似する様なソフトやサービスは一切ありません。
理由は、「食品衛生法と製造規格基準を熟知していないと絶対に作れない」というのと、「こういうソフトがあったらいいのにな、と考える人がいない」の2点です。
なのでこの世に存在しないのです。
正直、これがあれば皆さんはもう何も考えずに数値だけ測って入力するだけで、食中毒とは無縁の商品製造が可能になります。
当然、受講生はこのソフトが使い放題です。
是非、勘に頼らない科学的根拠を元にした加工品製造ライフを楽しんでください!
それでは!

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