「1,000万円かけた加工場を無駄にしたくない」子育てと農業を両立!秋田空港での販売を実現!/髙川麻衣子さん。 (上級講座受講)
「1,000万円かけた加工場を無駄にしたくない」子育てと農業を両立!秋田空港での販売を実現!/髙川麻衣子さん。
社会人向け加工食品専門学校ピクルスアカデミー
秋田県で農業を営む傍ら、3人のお子さんの子育てにも奔走する髙川麻衣子さん。
家業を継ぎ、立派な加工場を新設したものの、「具体的に何から手をつければいいのか」「プロとして安全な商品をどう作るべきか」という壁にぶつかり、稼働できずに立ち止まっていました。
しかし、講座受講をきっかけに状況は一変。受講からわずか3ヶ月という驚異的なスピードで商品化を実現し、今や秋田空港や駅など主要スポットへ販路を広げています。
「後発だから売れない」という不安を、確かな技術と差別化戦略でどう打ち破ったのか。子育て・農業・加工業の「三足のわらじ」を履きこなし、地域貢献へと繋げている髙川さんに講座の感想を伺いました。
◆加工場を新設したものの、何から手をつければいいか分からなかった
【椋木】
髙川さん、本日はよろしくお願いします。まずは、講座を受ける前の状況から教えていただけますか?
【髙川さん】
よろしくお願いします。受講前は、ちょうど補助金のタイミングもあって自宅の裏に1,000万円ほどかけて加工場を新設したばかりでした。でも、いざ加工場はできたものの、日々の農作業と3人の子育てに追われて、時間の配分がうまくできず…。商品は作りたいけれど、何も出来ていない状態だったんです。
【椋木】
せっかくの立派な加工場が稼働していないのはもったいないですよね。
【髙川さん】
そうなんです。以前は一般企業に勤めていたのですが、家業を継いでからはハーブティーなどを細々と作っていました。でも、浅漬けなどの加工品に挑戦したいと思ったとき、賞味期限が短いものだと毎日加工場に籠もる必要がありますよね。今の私の状況ではそれは厳しくて。「ある程度賞味期限が長く、作れる日に一気に作れる商品」を模索していました。
【椋木】
そこで、以前からインスタで見かけていたこの講座に興味を持っていただいたと。
【髙川さん】
はい。椋木さんからLINEで送られてくる受講生の方々の特徴で「料理は作れるけれど、プロとしての『加工品』にする知識はゼロ」という状態に私自身もぴったり当てはまっていたので、特に安全管理や保存の技術をしっかり学びたいと思い、受講を決めました。
◆11月の受講からわずか3ヶ月で商品化、地元の一大イベントで100本を完売!
【椋木】
受講されてから、動きが非常に早かったのが印象的でした!
【髙川さん】
昨年11月に受講して、すぐに試作と検査を始めました。12月後半には検査をクリアして、2月の頭にはもう販売を開始していましたね。最初は定番の4種類から始め、今は自家製のバタフライピー(ハーブ)で色を付けたものなど、全8種類のピクルスを販売しています。
【椋木】
素晴らしいスピード感ですね。販売の手応えはいかがでしたか?
【髙川さん】
今年の夏、地元の大きなイベントに出店したのですが、ピクルスだけで1日で約100本、約10万円ほど売り上げることができました!
【椋木】
ピクルスだけでその売上はすごいですよ。「後発だからもう飽和しているのでは?」と心配する受講生も多いですが、髙川さんの活躍を見れば、地方でもまだまだ需要があることが分かりますね。
【髙川さん】
椋木さんの「加工食品において先発の優位性なんて存在しない。後発だろうがなんだろうが他社製品との差別化をしっかり図れば商品は売れる。」という言葉を信じてやってきましたので(笑)
◆行政から声がかかり「秋田空港」での販売もスタート
【髙川さん】
マルシェに出店し続けていたところ、行政の方からお声がけをいただいたんです。「大仙市のお土産が少ないので、地元の野菜を使った商品を出しませんか?」と。そこから縁がつながり、現在は秋田空港や駅など、計5箇所で委託販売をさせていただいています。
【椋木】
空港に自分の商品が並ぶというのは、地域貢献としても大きな一歩ですね。
【髙川さん】
自分の農園で採れた野菜を使い、「地域に貢献できている」と感じられるのが今一番嬉しいことです。受講して衛生管理の仕方が明確になったからこそ、怖がらずに自信を持って世の中に商品を出せるようになりました。
◆「商品の安全面」の不安が消え、新しい商品への構想が広がる
【椋木】
髙川さんは初級だけでなく、上級講座も受講されていますよね。
【髙川さん】
はい。ピクルス以外にも作りたいものがたくさんあったので。講座を受けて、細菌が食品にどう影響を与えるのか、pHや水分活性、加熱温度の科学的な根拠が理解できました。それまでは漠然と「世に出すのが怖い」と思っていたことが、理論で「これなら大丈夫」と確信を持てるようになったのが大きいです。
【椋木】
理屈が分かれば、あとはレシピを応用するだけですからね。
【髙川さん】
本当にそうです。今は惣菜製造の許可を取って、野菜を使ったお惣菜や、自家製しそジュース(清涼飲料水製造業)の販売も計画しています。自分自身のアンテナに引っかかるものを大切にしながら、さらに商品を増やしていきたいです。
【椋木】
子育てと農業、そして加工業。三足のわらじを履きこなす髙川さんのこれからの展開が本当に楽しみです。
【髙川さん】
ありがとうございます。これからも頑張ります!
いかがでしたでしょうか?よく「うちの県でもピクルスを売っているのを見た事があるのですが…」という声を頂くのですが、そりゃ全都道府県にうちの受講生1000人以上いるので見ない方がおかしいですよ(笑)
そんなの山口県にだって山ほどいますし。
ただ、後発組だから売れないなんていうのはただの言い訳で、私がピクルスを販売した2014年の時から同じような商品は山ほどありましたから。
それにピクルスで自信がないのであれば他の商品を作ればいいんですよ。
加工品はピクルスだけじゃないんですから。
なんだって作っていいんです。
それでは!

.png)