40年以上飲食業界に携わっておられる大ベテランの60代の受講生
社会人向け加工食品専門学校ピクルスアカデミー
暑いですね〜。
みなさんお盆はどのようにお過ごし中ですか?
私は妻の初盆ということもあり朝からせわしなく色々と動き回っています。
お店はスタッフにまかせきりなので、顔すら出していませんが(笑)
先日の東京講座の生徒さんから感想が届きましたので、さっそくご紹介いたします。
関東在住のMさんは40年以上飲食業界に携わっておられる大ベテランの60代男性です。
加工食品をOEMで外注をしていて、それを自社製造に切り替えたいのと、飲食店の売り上げだけでなく収益の柱を増やしたいという理由で受講をされました。
それでは以下ご感想です。
今回の講習は、これまで私が経験してきたコンサルタントや有名シェフ主催の講習や保健所主催の講習とは大きく異なり、机上の理論にとどまらない、現場に直結した極めて実践的な内容でした。
【受講してよかったこと】
なんといっても実学です。
私は飲食業界に40年以上携わっており、また加工工場の経営経験もありますが今回の講習は、きわめて実践的であったという事です。
配合レシピの実例、原材料の選定、カットサイズ・厚みや漬け込み時間、加熱条件など、製品の品質や食感を左右する細部に至るまで具体的に学べたことも大きな収穫です。
単に「こうすべき」と指示するのではなく、「なぜその工程が必要なのか」「数値や条件が変わるとどうなるのか」といった背景を事例や失敗談とともに説明してくださったことで、理論と実務が自然につながりました。
【授業内容で驚いた事】
まず驚いたのは、先生が長年の経験と研究を通じて築き上げられたノウハウをpH値・酸度・AW値(水分活性)といった重要な管理指標の具体的数値や設定根拠まで含め、惜しみなく開示してくださったことです。
ふつうは開示しません。
これらの数値は製品の保存性と安全性を担保するために不可欠であるにもかかわらず、通常の講習では抽象的な説明にとどまることが多く、実際に現場でどう活用するかまで踏み込んだ解説をいただけたのは非常に貴重でした。
【講座内容は満足できるものだったか、それはどこですか?】
実学の中の失敗談は、とても面白い。先生の正直な人柄が出ていました。
講座全体を通して感じたのは、学んだその日から現場で試せる実用性の高さです。
質疑応答でも、一人ひとりの状況に応じた具体的なアドバイスをいただけたため、自社の環境や設備に照らして改善点や新しい試作の方向性をすぐに描くことができました。
受講を終えた今、私はすぐに試作と工程見直しに着手できる明確な手順と手応えを得ています。
この講習会を通じて得られた知識と技術は、製品品質の安定化や新商品の開発に直結するだけでなく、社内の製造基準や安全管理レベルを一段引き上げる大きな力になると確信しています。
長年培われた知見を惜しみなく共有してくださった先生に、改めて深く感謝申し上げます。今後、この学びを確実に成果へとつなげてまいります。
Mさんとの会話でとても印象的だったのが、私よりも20年もご年配であるにもかかわらず、何一つ躊躇されることなく私のことを先生と呼んでくださる姿勢でした。
年齢だけでなく経営者としてのキャリアも断然上であるにも関わらずです。
質問のお言葉遣いや態度、どれ一つをとっても全て低姿勢で、教えを乞う立場としの礼節が凄まじかったです。
Mさんのこの姿勢には本当に頭が下がりました。
私自身、歳を重ねてもこうありたいなと心から思えました。
ちょっといつもと違う感想になりましたが、とても勉強になりましたので書かせて頂きました。
それでは!

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