【東京講座終了!】加工食品を作れるようになった。その先、どうやって稼ぐ?

こんにちは!

ピクルスアカデミーの椋木です。

本日、東京講座が終了しました!

今回もさまざまな目的を持った方々にご参加いただいたのですが、特に質問が集中したテーマがありました。

それが、「教えてもらった加工技術を使って、実際にどうやって稼いでいくのか?」ということです。

そもそも、皆さんがピクルスアカデミーに参加される理由は、表面的には「加工食品の作り方を学びたい」というものです。

でも、その奥にある本当の目的は何でしょうか?

「その加工食品を販売して、収入を得られるようになりたい」です。

言葉を選ばずに言うと「稼ぎたい」のです。

どれだけおいしい加工食品を作れるようになっても、売れなければ事業として成立しません。

だから私は、製造技術を教えることと同じくらい、作った商品をどうやって販売し、どうやって売上をつくっていくかということを講座では話しまくります。

今日は、実際に東京講座でお話しした内容を少しご紹介します。

■今回の受講生は、すでに事業をされている方も

今回の東京講座には、すでにご自身で事業をされている方も参加されました。

例えば、ある女性の受講生さん。

現在、キッチンカーでベビーカステラやフルーツレモンソーダを販売されており、露店販売の時代から数えると、もうすぐ7年目になるそうです。

今後はこれまでの事業を土台に、フルーツドリンクや季節のジャム、ドリンクシロップ、ペットのおやつなど、商品展開を広げていきたいというご相談でした。

ただ、現在は店舗や専用の仕込み場所がないため、どのように進めていけばよいのか悩まれていました。

また、別の男性の受講生さんは、障害者就労継続支援A型事業所を運営されている方。

すでに法人向けのお弁当事業をされており、新しい施設の立ち上げも検討されているそうです。

そこで、加工食品の製造販売を新たな事業の柱の一つにできないかと考え、受講してくださいました。

このように、受講生さんの置かれている状況は本当に様々です。

でも共通しているのは、単に商品を作れるようになりたいのではなく、新たな収入源を確立したいということ。

だからこそ、講座でも自然と「どうやって売るのか?」という話になるわけです。

■起業1年目、どうやって60件もの取引先を獲得したのか?

今回、ある受講生さんからこんな質問をいただきました。

「起業1年目、まだピクルスしか商品がなかった頃、どうやって販路を広げていたんですか?」

これめちゃくちゃ大事な質問ですよね。

答えはものすごくシンプルです。

ひたすら営業しました(笑)

当時はまだタウンページがあった時代です。

私は山口県内でピクルスを取り扱ってくれそうなお店を、片っ端から調べていました。

お土産屋さん、パン屋さんなど、とにかくピクルスを置いてくれそうなお店を探し、Excelにすべてリストアップ。

そして、一軒一軒アポイントを取って営業に回りました。

いわゆる「ドブ板営業」です。

結果として、約60件の取引先を獲得することができました。

もちろん、ものすごく効率は悪いですよ。

電話をかけても断られるし、実際に訪問しても取引につながらないこともあります。

でも、結局はこうした地道な営業が一番成功率の高い方法なんです。

なぜなら、直接会って商品を見てもらい、その商品の魅力を自分の言葉で説明できるからです。

今はInstagramなどのSNSを使った集客もできます。

もちろん、それも大切です。

ただ、SNSを更新して誰かが商品を見つけてくれるのを待つだけではなく、自分から販売先を探しにいく。

特に起業当初、まだ知名度も実績もない段階では、こういう行動が非常に重要なんです。

■私が一人で店舗を回していた頃の売上は1日3万〜5万円

もう一つ、今回の講座でお伝えしたのが、私自身が店舗を経営していた頃の話です。

当時は従業員を雇わず、私一人ですべての仕事をしていました。

当然、一人でできる仕事量には限界があります。

そこで私は1日の販売数量に上限を設けていました。

販売していたのは、サンドイッチとフルーツサンド。

この2つを合わせて、1日60個限定です。

60個売れれば、売上は約30,000円。

それ以上は作りません。

売り切れたら終了です。

ここで重要なのが、サンドイッチやフルーツサンドの製造方法です。

私の店舗では、適切な衛生管理と温度管理のもとで、前日に製造できるようにしていました。

今日作ったものを、翌日販売する仕組みです。

これがものすごく助かるんですよ。

朝10時に開店するのに、当日の朝から60個も作っていたら、一人では大変です。

でも、前日に製造しておけば、当日は販売に集中できます。

しかも、店頭にはピクルスなどの加工食品も並べていました。

サンドイッチを買いに来たお客様が、ついでにピクルスなどを購入してくださる。

その結果、客単価は2,000〜3,000円程度になることもありました。

加工食品はサンドイッチと違い、毎日製造する必要がありません。

私は一度に300個以上まとめて製造し、在庫が少なくなったらまた作るという方法を取っていました。

つまり、毎日販売するサンドイッチと、まとめて製造してストックできる加工食品を組み合わせていたわけです。

これによって、毎日すべての商品を作る必要がなくなります。

一人で店舗を回すためには、こうした製造の仕組みを最初から考えておくことが重要なんです。

■10時開店、18時には帰宅。それでも十分に経営できていた

ちなみに、当時の私の働き方についても少しお話しします。

店舗は朝10時に開店。

18時には帰宅していました。

そして週に1日は休みを取っていました。

朝から晩までずっとお店にいるわけではありません。

従業員を雇っていたわけでもありません。

それでも、1日の売上は30,000〜50,000円程度ありました。

仮に月26日営業して、毎日この程度の売上があれば、月商にすると78万〜130万円という計算になります。

もちろん、これは売上の話であって、そのまま利益になるわけではありませんし、毎日同じ売上になるわけでもありません。

ただ、当時の私の店舗は、家賃が月10,000円でした。

しかも、従業員を雇っていないので人件費もかかりません。

原材料費や光熱費、包装資材などの経費は当然ありますが、固定費を極限まで低く抑えていたので、十分に経営できていたわけです。

ここで私が伝えたいのは、「売上を増やすために、必ずしも営業時間を長くしたり、従業員を増やしたりする必要はない」ということです。

限られた時間の中で、どうすれば効率よく商品を製造できるのか。

一人で無理なく販売できる数量はどのくらいなのか。

どんな商品を組み合わせれば客単価を上げられるのか。

それを最初から考えておくんです。

そして、もう一つ意図的に操作していたのが、1日60個限定という販売方法です。

60個なんて、すぐに売り切れるんですよ。

すると、お客様の間では、

「あのお店は早く行かないと売り切れてしまう」

というイメージが定着していきます。

結果として「いつも流行ってるお店」という印象をもたれるんです。

もちろん、販売数量を限定すれば必ず人気店になるというわけではありません。

ただ、当時の私の店舗では、製造数量を絞ることが、効率的な経営にも、お店のブランドづくりにも繋がっていたんです。

これも立派なマーケティングです。

■売れる理由は、必ずしも高級食材や商品の原価ではない

今回の講座では、マーケティングについてもたくさんお話ししました。

そこで受講生の方から出たのが、

「結局、売れる要因って商品そのものじゃなくて、マーケティングなんですよね」

という言葉です。

まさにその通りだと思います。

もちろん、おいしくて品質のよい商品を作ることは大前提です。

でも、ただおいしい商品を作れば売れるのかというと、決してそんなことはありません。

実際、私が経営していたお店では、高級食材なんて一切使っていませんでした。

一般的な食材は業務スーパーで一番安いものを仕入れていましたし、ピクルスに使用する野菜も規格外品を積極的に使っていました。

形が悪かったり、見た目が不揃いだったり普通なら商品として流通しにくい野菜です。

でも、加工食品にしてしまえば、見た目が不揃いでも問題なく使えるものが沢山あります。

私は、そうした規格外野菜を農家さんから買い取る取組みをしていました。

捨てられてしまうはずだった野菜を買い取ることで、農家さんの収入にもつながります。

そして、その野菜を使って商品を作る。

ここで私が大切にしたのは、単に「規格外野菜を使っています」と伝えることではありません。

「これまで捨てられていた野菜を商品に変えることで、農家さんの収入につなげている」

という、事業の背景にある取り組みまで伝えることです。

すると、どうなると思いますか?

こうした社会貢献に起用している活動は必ずと言っていいほどメディアの取材が来るのです。

広告費をかけなくても、多くの方に商品やお店を知ってもらう方法なんていくらでもあるんです。

これもマーケティングです。

同じ商品でも、どう伝えるか、どんなデザインにするか、どんな背景や価値を持たせるかによって、お客様の受け取り方は大きく変わります。

高い原材料を使えば必ず売れるわけではありません。

大切なのは、その商品の価値をきちんとお客様に伝えることなんです。

■加工食品の作り方を知るだけでは、稼げるようにはならない

私は今日の東京講座の質疑応答をする中で、改めて感じたことがあります。

それは、受講生の皆さんが本当に知りたいのは、加工食品の製造方法だけではないということです。

作った商品をどこで販売するのか。

どうやって取引先を見つけるのか。

一人でも無理なく経営できる仕組みを、どうやって作るのか。

どんな商品を組み合わせれば、売上を伸ばせるのか。

こうしたことまで知りたいからこそ、皆さん遠方から時間とお金を使って講座に参加してくださるのだと思います。

そして、これは私が講座で最も大切にしている部分でもあります。

私が講座で教えている製造技術は、実際に私自身が商品を製造や販売をし、売上を作ってきた技術です。

単にレシピを集めて教えているわけではありません。

その製造技術を使って、どのような商品を作り、どうやって販売してきたのか。

どのような方法で取引先を増やしてきたのか。

どうすれば少人数でも無理なく事業を続けられるのか。

そういった私自身の経験を、受講生の皆さんにも再現しやすいように体系化しているのが、この講座です。

もちろん、事業を始めれば誰でも同じ売上になるという話ではありません。

住んでいる地域も違えば、使える時間も資金も、目指す収入も違います。

だからこそ、その人の状況に合った商品選びと販売方法を考えることが大切なんです。

■作れるようになった。じゃあ次はきちんと稼がないと。

今回の東京講座でも、皆さんから本当にたくさんの質問をいただきました。

そして、その質問の多くが「どうやって売るか」「どうやって収入に変えるか」というものでした。

私は、これこそが加工食品ビジネスを始めるうえで、最も大切なテーマだと思っています。

商品を作ることは、あくまでもスタートです。

その商品が売れ、お客様に喜んでいただき、きちんと収入になる。

そこまでできて、初めて事業として成立します。

ピクルスアカデミーは、単に加工食品の作り方を教えるためだけの講座じゃないんです。

作った加工食品をどうやって販売し、現実的に収入へつなげて
いくのか。そこまでを学んでいただくための講座です。

これから加工食品ビジネスを始めたい方も、すでに事業をされていて新しい商品展開を考えている方も、ぜひ一度、ご自身の場合はどんな方法があるのか考えてみてください。

何を作ればいいのか、どこで売ればいいのか、まだ決まっていなくても大丈夫です。

無料の初級オンライン講座では、加工食品ビジネスの基本を学んでいただけます。

そして個別面談では、ご自身の経験や環境、目標に合わせて、どのような事業の進め方が考えられるのかを具体的にお話ししています。

商品を作るだけで終わらせず、その先の販売まで。

ぜひ一緒に考えていきましょう!

それでは!

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