冷凍のサバ煮から常温のサバ煮を作りたい福島の受講生
お盆休みをとってしっかりリフレッシュさせて頂きました!
みなさんはどのように過ごされましたでしょうか。
私は宮古島に行って帰りの飛行機の時間を間違えて乗り過ごしてしまい、無駄に一泊とまる羽目になってしまいました(笑)
まあトラブルがあった方が旅の思い出として記憶に残るから良しとしよう!と家族を無理やり納得させました(笑)
さて今日からまた仕事を再開しているのですが、今日紹介するのは福島で代々続く鯖の味噌煮を製造しているIさんです。

7月25日@宮城講座
冷凍の鯖の味噌煮を冷凍で販売している福島県在住のIさん。冷凍より常温商品の方が売れるのが現状です。
さっそくヒアリングシートを見てみましょう。
食品や日用品、鮮魚などを営んでいましたが、先代が開発した商品「さば味噌煮」がヒットし、近隣では沢山ご利用いただいております。
ですが、親の介護などもあり、今は自店舗を閉じて製造のみに専念しています。
販売は町内の道の駅と自社のECサイトのみに限定し、私ともう1人の2人体制で製造しています。
もともと町の小さな商店で、季節の手作り惣菜などを扱い、楽しい買い物ができる店という自負がありました。
ここでの口コミから売上を伸ばせていけたと思っています。
しかし、今は店を閉じたせいでその特徴がなくなり、ご贔屓にしていただいたお客様とも疎遠になりつつあること、また、原材料の高騰で高価格帯商品になり、美味しいだけではなかなか手にとって頂けなくなってきたように感じています。
さらに、環境保護の兼ね合いもあり、ノルウェー産の鯖はますます入手困難になると予想しています。
そこで、私自身にスキルや知識が足りないため、ゼロから加工品製造を学習をしたいことと、新商品の開発のヒントが掴みたい、また、店を開けるようになった時に、お惣菜屋さんだけでなく、飲食もできればと考えています。
自店舗は長年事故もなく製造してきましたので、保健所からも製造の許可は貰えていますが、老朽化が否めません。
改装も見積もりしてもらいましたが到底払える金額ではありませんでした。
こちらで学んでもどこまで続けられるか分かりませんが、とにかく今雇っている1人を路頭に迷わせたくないのと私自身のためにも初心から学ばせてもらいたいと思っております。
支離滅裂で申し訳ありません。
よろしくお願いいたします。
このように真剣な悩みが書き連なれており、すぐに面談をすることにいたしました。
しかし、お話を伺うと私からすれば、Iさんの状況はかなり恵まれており、すこしテコ入れをするだけで現状は劇的に改善できると確信をしました。
面談後には改善案などをまとめた提案書を作成してお渡しするので、そのことを指摘しつつ私なりの考えを提案させて頂きました。
それではIさんの受講後の感想を見てみましょう。
今気づいたのですが、今日は熊本講座の予定でしたでしょうか?💦
地震に遭われていらっしゃりませんように。
遅くなりましたが、講座の感想を送らせていただきます。
よろしくお願いいたします。
【受講してよかったこと】
私は今まで経験値や先代のレシピ通りに製造してきましたが、新しい商品を作るに当たり、自分自身のスキルが足りないことを実感していました。
こちらの講座では基礎から学べ、しかも今まで敬遠していた常温保存商品の作り方を目の前で教えていただいたのはとてもよい体験でした。
それはまさに「数値化」と「理論」の習得でした。
新しいレシピ開発に希望が持てるようになりました。
【授業内容でおどろいたこと】
常温保存は細菌との闘いではあるが、そのハードルを越えるコツがあること、科学的な根拠をもとに安全、安心、なおかつシンプルな方法でということに深く腹落ちしつつ、それらを構築していかれた椋木先生の努力に感服いたしました。
それでありながら「科学的根拠(理論)」の前に「数値は大切だけど、自分がおいしいと思ったものをまず作ってください。数値はそれからで大丈夫です」と言われたのは、数値に翻弄されそうな私に響きました。
また、先生がおひとりで作業と販売をされていたお話は、日ごろの作業に流され、次の手を打つ気力が減ってきている私には刺激になり、「そんな方法があったのか…」と目から鱗が落ちました。
【講座内容は満足度できるものだったか、それはどこですか?】
今回受講して知っていたことと知らなかったことが明確になったこと、経験を理論で裏付けする方法、未経験だった商品も開発できるヒントをいただけたことはとても満足できる時間でした。
短時間で様々な不安が解消されてとても有意義な講座でした。
本当にありがとうございました。引き続きご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
提案書にもかいていますが、加工場をお持ちの方は製造許可さえ追加申請してしまえば、設備投資などをせずに直ぐにでも新商品の開発に取り組む事ができます。
これはかなりのアドバンテージなんです。
Iさんの主力商品は冷凍食品なのですが、やはり常温商品に比べて売りづらいのが現実です。
みなさんも行かないでしょ?道の駅とか高速道路のサービスエリアの冷凍コーナー。
圧倒的に常温陳列された商品の方が売れるんですよ。
なので、みなさんこの講座で常温商品の製造方法を学びに来る訳ですが…
さて、実はこのご感想を頂いた日は熊本地震があった日で翌日が熊本講座の開催日でした。
本当は前日に熊本入りする予定だったのですが、なぜか当日入りしようと急遽予定を変更したので、私自身は被災をせずにすみました。
ただ、予定していた会場はめちゃくちゃになっていると連絡があり、今だに熊本講座は開催を延期している状態です。
被災された皆様の安全と一日も早い復興を、心よりお祈り申し上げます。
天災は日本中どこでおこってもおかしくない状況ですね。
みなさんも日頃の備えを怠らずに。
それでは。

(どなたでも1度のみ参加出来ます)
.png)